∞の聴こえる部屋で

関ジャニ∞のこと、主に丸山隆平くんのこと、綴ります

関ジャム完全燃SHOW ♪(RE)PLAY

 

今回のセッションは三浦大知さんの『(RE)PLAY』。

もともとダンスのための打ち込み曲だから、かっこ良さを存分に追求したリズムやメロディで、普通に聴いてもかっこ良いと思うんです。

それをバンドサウンドで演奏する。

今までの経験上、関ジャムアレンジがかっこ良くならないわけがない。

DEPARTURES』しかり、『桃太郎』しかり、『PPAP』しかり。

 

三浦さんのパフォーマンスはさすが。

体を自由自在に扱うスマートなダンスはもちろんのこと、あんなに激しく踊っているのに歌声にも張りがあって。

自身のスタイルを貫いて、突き詰めていこうとする意志の強さも感じました。

そんな三浦さんにも全くひけをとらない演奏を、関ジャニ∞は聴かせてくれたのではないかしら。

私にはそう聴こえました。

 

 

イントロの軽快なリズムに乗って始まる丸山くんのベース、イントロの軽快さそのままで良い感じ。

安田くんのギターも軽やか。

首でリズムを取りながらノリノリで安定感のある大倉くんのドラム。

キレのいいカッティングを聴かせる錦戸くんのギター。

 

「A,B,Cの次は~」のメロディに沿って奏でられるベースの音が艶っぽい。

後のガツンとくるスラップとの対比が際立ちます。

 

「いつも完璧に~」の安田くん、声色も表情も素敵。

流した視線にうっとりして、うつむき加減の笑顔の可愛らしさにやられます。

 

バックの丸山くんのベースラインがやたらかっこ良い。

三浦さんは安田くんに寄り添って歌っており踊っていないのだけれど、三浦さんの飛び跳ねるダンスを彷彿させるようなベース。

ブンブンと跳ねるけれど強くて綺麗な音が響く丸山くんのベース、かっこ良すぎて腰が砕けそう。

ほとんど映らないけれど。

耳で聴いて姿を想像する、関ジャムが始まってからそんな技が身についたかも。

 

「Rule2恥じるものなんてない~」の錦戸くんの歌はハスキーでセクシー。

丸山くんの跳ねるベースと、三浦さんたちの激しいダンスステップが見事に合わさって高揚感をもたらしてくれます。

 

大倉くんのドラムは本当に頼もしい。

大きな背中が堂々としていて、エイトバンドの礎であることを実感します。

 

終わりに向かう「What's your Scenario? ~ 好きなだけ(RE)PLAY」のところは、それまでと少し違う雰囲気で、伴奏はちょっとメロウな感じ。

ドラムとベースのリズム隊を支えに、演奏の音にも厚みを感じるし、最後までリズミカルなところはキレ良く、メロウなところは豊かにと、メリハリのあるセッションだったと思います。

 

イトメンバーが三浦さんを囲んで演奏をしたり、三浦さんが一人一人のところに来て歌ったり、ダンサーさんも一緒に錦戸くんを囲んで踊ったりする演出も、一体感を感じました。

三浦さんが来たときの、メンバーそれぞれの笑顔が、嬉しそうだったり、照れくさそうだったり、満足そうだったりで、良かったなぁ。

 

エイトは目の前で踊る三浦さんの力強いダンスに、三浦さんはエイトの楽しげな演奏に、それぞれ、より煽られて相乗効果を生み出していたかもしれない。

こんなセッションをテレビで見られるなんて、贅沢。

今後の関ジャム完全燃SHOWも関ジャニ∞もますます楽しみです。