関ジャニ∞最新アルバム『ジャム』は素晴らしいアルバムでした!!
関ジャニ∞のアルバム『ジャム』が6月28日にリリースされました。
初週売上枚数は『JUKE BOX』を上回る自己最高記録となったようですね。
おめでとうございます!
1年7ヶ月ぶりのリリースとなった今回のアルバムは、関ジャム完全燃SHOWでセッションをしたアーティストの方々からの楽曲提供というのが話題の中心でしたが、雑誌「音楽と人」で、”アーティストからの提供楽曲以上に錦戸、渋谷、安田の手によるオリジナルがいい” と紹介されていたこともあり、楽しみにしていました。
通常盤、初回限定盤A、初回限定盤B、合わせて全15曲、丸山くんを中心に好きだと思ったところや気になったところ、感じたことなどを書いていきます。
罪と夏
昨年のリサイタルのためのシングル曲だけど、今夏にアルバムが発売されることも視野に入れていたのかな。
解放的で夏のアルバムの一曲目に相応しい曲。
貞操観念の緩いナンパな歌なのかと思ったら、「君は思い出じゃなく好きになってよ」って意外と一途でちょっと弱気な男の子が出てくるのが関ジャニ∞っぽい。
テケテケテケテケっていうエレキギターが懐かしい、というほどの歳じゃないつもりだったけど、初めて聴いたとき若大将というワードが思い浮かんでしまった。
「どうせならばビーチに踏み出せ」の大倉くんと、「置いてけぼりビーチ罠だらけ」の丸山くんの低音ハモリが気持ち良くて好き。
今
初めて聴いたとき「水の底から」という歌詞に引っかかりました。
水の底って覗き込んでも見えないし、不思議な世界が広がっていそうでちょっと不気味な感じがするから、明るい曲なのに???って。
で、歌詞をちゃんと読んでみたら、
「旅立つ夢を」「祈りを捧げる」「見つめても見えないもの 聞こえない声」「彼方に光を感じる」「風が今 強くなる」「時に乗る」ってファンタジーなのかな。
水の底に光が差し込んでキラキラした水泡が上がってくるイメージに変わりました。
歌詞カードのビジュアルジャムも、一見美しいのに体の一部が描かれている部分が妙に生々しくてぞわっとする。
DO NA I
ボボンボボン、ボボボボンボボンって跳ねるベース。
始まってすぐにカッコ良い~ってなって勝手に体が踊り出す。
メンバーの歌のうまさが存分に発揮されていて、特に台詞の歌い方に目を見張る。
ラップは村上くんの独壇場。
抜群に好きなのは丸山くん。
「ん゛んん~ダメだ...Pretty Girl いいボケが浮かばなぁいぃ」
「たぁすけ出すぜ かならぁずぅあ 長いげぇつから金ので ぇぐちのない」
惚れ惚れする歌いっぷりでございます。
Pretty Girl だけじゃなくてジィちゃん、バァちゃんも楽しませてくれるみたいなので、ライブ楽しむよ!
なぐりガキBEAT
横山くんの主演映画「破門」の主題歌。
元気でノリが良いのに大人っぽさも兼ね備えたスカのリズムが楽しい。
とにかく伴奏が終始カッコいい。
特に間奏部分はブラス最高潮に盛り上がる。
足を振り上げたくなるのも分かる。
夢への帰り道
歌い出しの丸山くん、なんて優しい声なの。
ひらがなでことば数の少ない歌詞との相性がばっちり。
楽器を手に視線を交わし歌う関ジャニ∞の姿が目に浮かぶから、バンド演奏して欲しい。
いつもとは違う、ピアノの村上くんを真ん中にした配置はどうでしょう。
村上くんのピアノ伴奏だけで歌う丸山くんと大倉くん。
「あぁ君は孤独をピアノにかえて」ではみんなが村上くんを見るの。
「あぁ僕は不安をギターにしよう」お相手のギターは誰かな。
すばるくんのブルースハープも丸山くんのベースもきっと優しい音色で、じんわり心にしみる素敵な空間になると思う。
えげつない
まず、丸山くんのビジュアルアートのえげつない艶っぽさに撃ち抜かれる。
通常盤の見透かすような視線もたまらないけど、限定盤の誘うような口元も、ねぇ♡
すばるくんパートのダークさやラップの不穏な雰囲気の伴奏が面白い。
私たちが団扇を仰いで、「俺たちの偏西風」を起こすのね。
岡崎体育さんを特集した雑誌「クイックジャパン」で丸山くんとの対談を読みました。
関ジャニ∞側からの楽曲提供依頼への返事が一番早かったそう。
丸山くんのソロ仕事における意識に対して、
「グループで活躍してる人は個人の仕事が楽しくなって外に意識が行きがちということがあり、自分の原点であるグループに得たものを持ち帰って磨きをかけてグループ自体が1個上のステージに上がれるようにという気持ちの人はなかなかいない。僕は心の底から関ジャニを応援できる。」と、今の関ジャニ∞に対する安心感を言い当ててくれている。
パノラマ
アニメ「モンスターハンターライドオン」の主題歌。
ドラムのドコドコドコドコに耳がいく曲。
疾走感があって聴いていて気持ちが良い。
先のライブでもうお腹いっぱいだから、今度のライブではやらなくていいかな~。
Never Say Never
製作会社のコンペに勝って、映画「スパイダーマンホームカミング」日本語吹替版の主題歌に選ばれた、安田くん作詞作曲の曲。
歌詞、すごいですね。
全く覚えられる気がしません。
エフェクトのかかった台詞は誰なんだろう。
Are you HERO? の効果音からのテンポアップで、スパーダーマンがヒューンってやってくるみたいでワクワク。
間奏部分のハードな音で、スパイダーマンが悪と闘う姿を連想する。
映画の宣伝で使われるとき、サビ部分以外も流れた方が良いのにな。
映画の宣伝や映画館でたくさん流れて、そこで気になった人がアルバムを買ってくれたら嬉しい。
侍唄(さむらいソング)
この曲を聴くと一瞬にしてメトロックに魂が飛んでいくようになってしまいました。
参加してませんけど。
ちょうど侍唄のとき、空に一筋の飛行機雲が伸びていったというレポを見てから、その光景を自分でも見たような錯覚に陥っているから。
ラブソングのリアルな歌詞はあまり好きではないけれど、この曲は「サムライ」「一途の川」「時を超えて」「約束の場所へ」という言葉たちが詩的だから好き。
S.E.V.E.N 転び E.I.G.H.T 起き
パッと聴いてユニコーンだと分かるくらい、らしい曲。
「勝手に仕上がれ」に続く、E.I.G.H.T 連呼のバンド演奏曲。
アルバムを繰り返し流していたら、息子が「ふん、ふん、ふん、ふん、転び、ふん、ふん、ふん、ふん、ふん、起き」と鼻歌を歌っていた。
耳に残るみたい。
年上三人がボーカルをリードするのも、横山くんのがなり声も久しぶりのような気がするけど、どうだろう。
最初から、ドラムもベースもギターもハイテンションで間違いなく盛り上がる。
歌詞も簡単だし、一緒にパンチを繰り出しながらコールするのが楽しみ。
NOROSHI
Peachさんの編曲、メンバー演奏でみんなに見せ場があってかっこ良くなるように練られている。
丸山くんの「望んだまま手にするは女王」、安田くんの「手を引くのは以下、その他 」とか、「守るべき者に守られていた日々に気づくでしょう 手のひらが背に触れた」の錦戸くん、丸山くん、すばるくんの歌声がしびれるくらい好き。
ライブ映像が手元にあるので、もう音源では満足できなくなりつつあります。
青春のすべて
美しさや輝かしさの中に、少しの儚さと切なさを感じる曲。
「青春のすべて」という文学的な香りのする曲名も素敵。
関ジャニ∞をイメージしてこの曲を作ってくれたのだと思うとなんだか嬉しい。
日本の美しい自然の中に美しい人たちが佇む映像を、水野さんに先に渡そうと決めた方、ありがとう。
始まりのユニゾン部分、音の変わり目や終わりの長さを揃えるのが難しそうだけど、とてもきれいに揃っているし、ソロ歌唱も其々に感情をのせてきかせてきている。
1番と同じメロディーを、2番では違うメンバーが歌い繋いでいるのも、関ジャニ∞メンバーみんなの歌唱力の高さがあってできることなんじゃないかな。
生きろ 通常盤
「何もなくたっていいから やりたい事なんて 夢や希望なんて なくたっていい ただ一つだけ あなたを生きて」
「誰でもない あなたを生きて」
自分を肯定する歌と言えば、「ありのままで~」とか、「~もともとが特別なオンリーワン」とか流行ったのを思い出すけど、
「生きろ」は、自分自身の解放や自己承認を促されるよりもっと根本的な、ただただ生きていることが尊いというメッセージが強い。
人間は神の創造によるものだから存在そのものに価値がある、という宗教的思想が希薄な日本人には、このストレートな歌詞が迷う気持ちを楽にしてくれそう。
圧倒的なボーカル力と求心力で関ジャニ∞の音楽を牽引するすばるくんからこんな言葉が出てくるんだな。
ちょっと、ハッとしました。
飾りのない7人の力強い音が説得力を増しているよう。
JAM LADY 通常盤
すばるくんや錦戸くんとは違った角度から、というか2人が担うポジション以外の全てを網羅しているくらい安田くんの作る曲の雰囲気は多岐にわたっています。
jam のいちばん俗っぽい意味を選んでくるなんて、アイドルらしくないけど、好き。
真っ当なMAKE LOVEを歌うならともかく、遊びのMAKE LOVEの曲をジャニーズに提供してくれる人は居なさそう。
こんな曲を出してこれるメンバーがいる関ジャニ∞の振り幅はすごい。
MAKE LOVEを連想させる言葉があちらこちらに散りばめられていて、まあいろいろ妄想せずにはいられないのだけど。
丸担としては外せない、丸山くんのパート。
「囁く声に 高鳴る余計
働く母性 跨がるオレに」
多くは語りませんが、こっちがあ~はぁ~ん♡ですわ。
Traffic 通常盤
錦戸くんのカッコいいものに対するセンスの良さは折り紙付き。
追いたてられるようなアコギが象徴する、焦燥感に満ちた曲。
jam から traffic jam の連想は安田くんほどぶっ飛んでないけど、ハコスカ、渋滞、ルート、ステアリングという車関係の言葉で歌詞を構成しながら、鬱々とした現状を突破していくさまを歌う発想が素晴らしくて鳥肌がたちました。
「月刊SONGS」で「メンバーで演奏することを前提にしてアレンジしたから、大倉と丸山ファンに申し訳ないですけど、2人が歌うパートはすくなめになってます」と語っているけど、全く問題なし。
さすがにアルバム全部だと、丸山くんの声も聴かせてよってなるけど数曲なら大歓迎。
とにかくベースラインが最初から最後までかっこいい!
丸山くんが演奏しているところを想像するだけで、ドキドキワクワク、ニヤニヤヘラヘラ。
錦戸くんありがとう。
ノスタルジア 初回限定盤
年下4人が入れ替り立ち替りメロディーとハモリを歌っているのに、とても耳馴染みが良い。
「遠い日の星祭り」や「河川敷」という歌詞に郷愁を誘われて、「過ぎ去った~」「好きだって~」「変わって~」と繰り返される促音をのせるメロディーが軽やかで、眼前に広がる星空を漂っている気分になる。
「飲み込んだ涙の味が甘くなくて良かったなんて サヨナラを繰り返すたび 皮肉にも思いしるのさ」の丸山くんの優しくて甘くてほんのり切ない声が好き。
思い出を大切に抱えながら、静かな決意とともに前に進もうとする穏やかさが、大倉くんと丸山くんの柔らかい声が多めに聞こえる歌とよく合っていると思う。
Answer 初回限定盤
月刊SONGSを読むと、3人で作った歌詞にも、楽器のアレンジにも、誰がどこを歌うかにも、すばるくんの強いこだわりが発揮されて生まれた曲だというのが分かる。
「恥をかき捨て恥をかき集め」「嫌われ者を選んだ」「嘘を着替え」「靴を汚して」
歯を食いしばった過去を思い出しながらも、強い力で地面を踏みしめて次のステージへ進むさまが、年上3人らしくて良い。
丸山くんによると、裏テーマが「時間」だったとのこと。
過去、現在、未来、四季の流れ、7人が過ごした濃厚な時間をぎゅっと詰め込んで煮詰めたジャムのようで、混ぜるものによって全く違う味わいになるけれど、どの曲にも関ジャニ∞の味を色濃く感じられるアルバムでした。
あと10日ほどで、このアルバムを引っ提げたライブツアーも始まります。
しっかり聴きこんで備えたいと思います。
安田章大 主演舞台「俺節」を観て
安田くんの主演舞台『俺節』を観ました。
安田くんのクルクル変わる表情や上目遣いのつぶらな瞳が幼子みたいなのに、内に秘めた熱い想いが時々爆発する、その熱量に圧倒されました。
真っ直ぐな正義感とか、人に寄せる優しさとか、歌にかける情熱とか、主人公コージと安田くんにはどこか通ずる部分もあったのかも。
印象に残ったことをつらつらと。
コージが演歌歌手になる夢を叶えるため、ふるさとを離れる日、見送りに来ていたのはコージのおばあちゃんだけ。
確かおばあちゃんがコージに、友達を作ってやれなかったと悔やむようなことを言っていたかと。
コージが東京で恥ずかしい思いをしないように、なけなしのお金で背広の一張羅を渡してやります。
親心。
最初のこのシーンがあったからか、ついついコージを親のような気持ちで見ていました。
コージはいろんな場面で歌ってみせようとするのだけれど、いざ人前で歌うとなると気弱であがり症なところが出てしまって上手く歌えません。
ふにゃふにゃと言い訳をする姿がとても可愛らしくて庇護欲をそそります。
♪あのふるさとへ帰ろうかな 帰ろうかな
国に居る家族のため出稼ぎで来日し、おそらく半ば騙された形で娼婦をしているテレサの仲間たちにとっては、ふるさとは帰りたくても帰れない場所。
一人の娼婦から、ふるさとの歌なんか歌わないでと言われてしまいます。
コージにとって歌は、うまく言葉に出来ない気持ちを放出させる手段でもあり、帰れないからこそふるさとを思って歌うんだと感じているから、歌うことを否定されているのはちょっと切なかった。
一生懸命なのに空回りしたり、いざというとき上手く行かなかったり、不器用なところを全て受け止めて抱き締めてあげたくなるくらい、安田くんのコージはいじらしくて可愛らしかったです。
一方で、テレサを助けるため一人でヤクザに立ち向かおうとしたり、元アイドル歌手への理不尽な扱いに怒りをぶつけたり、暑苦しいくらいの正しさは何処から湧いてくるのか、両極端さがコージというキャラクターの魅力なのだと思いました。
はじめのころ、コージがテレサに向ける好意は、包み込むような深い愛情というよりも、ただただ純粋に大好き!って表現する方がピッタリな、目からハートが飛んでいそうなふわふわした雰囲気を醸していて、見ているこちらが照れてしまう感じでした。
付き合いたてのイチャイチャカップルです。
ある日コージは、想い合っているのにどうして自分を抱かないのかとテレサに迫られます。
慌てて服を脱いでいくコージからは、大好きだよ、抱きたいよって気持ちが溢れているのに、娼婦時代のことが頭を過ってしまって事が上手く運ばない。
自分の情けなさに泣きながら項垂れるコージに対しても、秘かに怖れていたことで傷ついてしまったテレサに対しても、心が痛かったな。
ただ、ちゃんとさらけ出したことで、二人のふわふわしていた雰囲気が、しっかりと結び直されて、ようやく身も心もひとつになったような気がしました。
抱き合うシーンは、精神的にも肉体的にも大人なテレサがコージを丸ごと受け入れているようで、しっとりしていて素敵でした。
テレサは不法滞在だから、コージの歌手デビューの邪魔にならないように身を引こうとします。
昭和の女。
演歌の世界。
湿度の高い想いだけれど、美しいなとも思います。
アイドルの前座としてステージに立つことになったコージだけれど、ヤジられたり、物を投げられたりします。
物語とはいえ、可哀想で。
そこへ帰国前に駆けつけたテレサが、あなたの歌に足りないものは私、という言葉をかけます。
コージとテレサでコージ
身は引くけれど、気持ちまでは引かない、拘置所の中で夜な夜なコージを想いながら決めたことなんだろう。
オキナワもコージのために同じような歌詞の歌を作っていました。
♪俺が俺と言う時は
俺とお前で俺だから
俺の俺節
お前節
雨の中、ずぶ濡れになりながらギターをかき鳴らして俺節を絶唱するコージ。
力強い歌声に心が震えました。
コージとテレサは離ればなれになるけれど、気持ちは繋がっているから、しっかりと生きていくと宣言しているみたいで。
悲しみや怒りは、雷雨とともに全て吐き出して、この雨がやんだら明るい未来が待っている、そう願わずにいられないようなシーンでした。
今回初めて安田くんの舞台を観たのですが、普段より痩せていて、声も嗄れかけていて、だけど歌い始めるとそんなこと感じさせない迫力で、冗談じゃなく命を削って舞台に挑んだんじゃないかと思わされました。
コージという人が命を削るようにして歌う人だからなのか、安田くんだからそう見えたのか。
ここからは了見の狭い丸山担の呟きです。
ごめんなさい。
正直、ちょっと嫉妬しました、安田くんに。
表現力にも歌唱力にも長けた人だと分かってはいたけれど、こんなにもか、と。
多くの芸能界の人たちが俺節を観劇して絶賛しているのも目にしました。
人気原作をここまでの素晴らしい舞台にしたのは演出家や出演者の皆さんの努力の賜物であり、主演安田章大の熱演と説得力があってのことだから、良いものは良いと正当に評価されるのは当然だし、安田くんのことももちろん好きだから好評価は嬉しいです。
コージという役は安田くんだからこそ出来た役だとも思います。
でも丸山くん、舞台好きだもんね。
新たな境地を開けるような役を、もっと業界で注目されるような作品をやらせてあげたいなぁ、なんて思いました。
三馬鹿さんとやすばさん
最近、三馬鹿さんとやすばさんについて考えていました。
いや、さん付けする必要はないのだけれど。
それほど親しくない人をいきなりあだ名で呼ぶような、そんな馴れ馴れしいこと畏れ多くて出来ないわって気がしてしまって、どうもすんなり使えない名称なのです。
こう呼ばれ始めた頃をリアルタイムで知らないからかな。
3人或いは2人だけに通じる意識とか醸し出す独特の空気があって、それが顕在するときに初めてこう呼ぶのかな、とか。
単に横山くんとすばるくんと村上くんが集まれば「三馬鹿」で、すばるくんと安田くんが寄れば「やすば」というのではないのかな、とか思ったり。
アルバム『ジャム』のユニットが発表されてから、待ちに待った組み合わせだと歓喜するeighterさんの声を多く目にしました。
彼らが過ごしたJr.時代からのことを知るには、断片的に書き起こされたエピソードを読むか過去映像を見ることでしか叶わず、頭で知って感情も揺れるけれど、なんとなく肌身で分からない遠い昔のような感じがしていました。
自分の内側から湧き上がるような、心からの、待ちに待ったという気持ちにはなれていないのかな、なんて。
そんな中で月刊Songs 7月号の、すばるくん、横山くん、村上くんそれぞれがユニット曲について語る記事を読んだのですが、ちょっと心に刺さるものがありました。
3人で歌うことが決まった時に、自然と頭の中に曲が鳴り始め、曲は自分で作ろうと思ったけれど、歌詞は自分だけでなく3人全員の言葉があった方が良いと思ったというすばるくん。
3人とも共通している言葉があったりして、それは面白いと思いました。
自然と共有しているところがあるのかもしれないですね、やっぱり。(すばるくん)
歌のパートにも彼なりのこだわりがあって「ここはヨコと村上に歌ってほしい」と言われたんです。
歌入れの時もすばるが立ち会ってくれたんですけど、「想いを乗っけて歌ってほしい」と言っていたので技術的な面ではなく感情を大事にして歌いました。(横山くん)
向かう方向は一緒だったので何も心配することなく、すばるに任せたというか。
レコーディングに関しても、すばるが強いこだわりを持っていたので、その気持ちを大事にしっかりと歌いました。(村上くん)
すばるくんの中で当り前のように曲の方向性が決まって、横山くんと村上くんは1ミリも疑うことなくすばるくんを信頼している、そんなふうに受け取れました。
3人が過ごしてきた時間や、そこで味わった様々な感情の多くが共通しているからなのかなと感慨深かったです。
先日放送された関ジャニ∞クロニクルのいきなりドッヂでも見られましたが、横山くんと村上くんが長らく2人で食事に行っていないという話になると、だいたい横山くんが「いまさら行かれへん」って言うんです。
そしてすばるくんがいる時は、こそばゆい気持ちになっているのか所在無げにしていて、でもちょっとだけ嬉しそうに見えるんです。
さんざん一緒にいて、楽しいことも嬉しいことも、辛いことも悲しいことも分かち合って、喧嘩もして、恥もさらしあって、互いに感情を刺激しあうような青い時代を過ぎての、「いまさら」。
お互いの思考が分かりすぎるから、「いまさら」2人で食事に行ったり飲みに行ったりして話すべきことなんて無いよ、ってことなのかなぁなんて考えていました。
でも、すばるくんと横山くんは2人で遊ぶんですよね。
なんか不思議な関係だな、「三馬鹿」さんって。
3人の想いがのったユニット曲を聴いたら、また新たな感情になるのかな。
楽しみです。
それから、すばるくんと安田くんについて。
関ジャニ∞のジャニ勉の2/∞がこの2人だった時 、「やすば」だと沸いているeighterさんがいる一方で、私はなんだか見たことのない2人だなと思っていました。
噂には聞いていたけど目の当たりにするのは初めてのような。
まさに、8UPPERSライブDVDでの安田くんからすばるくんへの白紙の手紙そのまんまの光景だな、と。
一緒に買い物行ったりするとあんまり普段言わないんですけど「おっ、やす、これ似合うんちゃう」とかそんなん言ってくれるわりには、店員さんに「Sサイズありませんか」って聞けなくて、そのたんびに僕が「すいません店員さんSサイズありませんか」って聞いたのを思い出します。(安田くん→すばるくん)
それからこんなことも言っています。
これからも1番とは言わんけどメンバーの中で何番目かに愛してください。
すでに発売中だったこのDVDを買って観た当時は、安田くんって素直で可愛らしい子やなと思っただけです。
だけど濃厚に過ごした2人の時間があったから、出てきた言葉なのかなと今になって思います。
先日のクロニクルのいきなりドッヂで、ゲストの方に夢を語るというミッションボールを、すばるくんに当てたがったのは安田くんでした。
渋谷の夢ってなかなか出てこうへんから。
雑誌とかでも夢語るときに、渋谷の熱い夢ってあんま聞かへんから。(安田くん)
数年前、何番目かに愛してくださいなんてキュンとする乙女チックなことを言っていた安田くんが、すばるくんの秘めた熱い部分を表に出させようと画策しているのを見ると、2人の関係性の変わったところと変わらないところに思いを馳せずにいられませんでした。
関ジャニ∞'sエイターテインメントのライブMCで、ドームの好きな景色の話になったときも、バンドで右側の立ち位置から見るメンバーの横顔(丸山くん)、バンドで後ろから見る皆の姿(大倉くん)、開演前のそわそわした観客の雰囲気(錦戸くん)などと、それぞれ客観的に見ても素敵だなと思われる景色をあげていくのに対し、すばるくんは「おっぱい」と答えます。
メンバーがやいやい言った後、安田くんの纏めが「照れ隠しですね」。
ライブMC中に真剣モードで気取ったことを話すのは照れるから言いたくないというすばるくんの気持ちをすぐさま察して、照れ隠しと表現したのか、と。
そこ、瞬時に汲み取っちゃうのが「やすば」なのか!なんて思ったりしたのですけど、どうなんだろう。
こんなひとつふたつのエピソードでおさまるものではないのだろうけれど、過去の時間があっての今なんだなと、当然のことながら実感するというか。
過去のことも、今の関係性も、本当のところは知り得ないから、どこまで行っても想像でしかないのだけれど。
私にとって彼らは、『関ジャニ∞物語』の登場人物のようなものだから、その心情や関係性、背景などを推し量って妄想するのも、アイドルの楽しみ方のひとつかなと思っています。
音楽と人 関ジャニ∞のMETROCK 密着レポートを読んで
5月21日 METROCKで自身初の野外フェスに出演した関ジャニ∞、彼らのリハーサルから当日までを密着取材した金光編集長のテキストを読みました。
緊張と緩和のメリハリが効いた空気を醸す、リハーサルや本番前の様子。
本番での観客のざわつきや興奮、疾走感あふれる演奏とステージを包む高揚、そしてメンバーたちの解放感。
文章で綴られるその全てが、今、目の前で起こっているのかと錯覚するほどでした。
関ジャニ∞が生み出す「音楽」のみならず、その「人」にも深く焦点を当てた言葉に、彼らに向ける温かな眼差しを感じました。
全員そろってのリハーサルは初日が4月30日、その後はおそらく5月14日と17日、最終が19日の4日間のみ。
レギュラー番組、舞台やロケ、レコーディングなどの合間を縫うように、朝一や夜深い時間帯に数時間ずつ行われただけのようです。
横山くんに至っては当日が舞台の公演日で、会場までの移動時間が1時間半強というスケジュール。
そうまでして、自分たちの音楽をほとんど知らない人たちに披露する場所へと踏み出していく。
そのことの意味に想いを巡らせると、関ジャニ∞への愛おしさがとめどなく溢れ出し涙を堪えることができませんでした。
けれど、もしこの気持ちを彼らに伝える手段があったなら、なんでそんな感傷的になってんねん、と笑われてしまいそうな気もします。
意味はあるけれど、決して到達点ではなくひとつの通過点に過ぎない。
記事の細かい描写の中に、今までにもどこかでそんな姿見たことがあるような、誰々くんてそういう感じだよねと安心できる、気負いのない姿を見つけると、なおのことそう思います。
...7人から生まれる音に強烈なグルーヴがあることに圧倒されているのだ。それは丸山のゴーストをかましたスラップと、大倉の強烈なバスドラが絡み合って生み出されるリズムや、錦戸と安田の対照的なギターサウンド、感情を露わにする渋谷のブルースハープ、村上が客席を煽りながらキーボードを奏で、横山のトランペットソロで客席のどよめきも最高潮に達していく。個々が絶対的に必要な音を鳴らしていて、それが強い存在感を放っている。関ジャニ∞というグループが鳴らす「音」自体が、誰にも真似できない、唯一無二のバンドサウンドである...(『音楽と人』記事より抜粋)
バンドをする彼らのことを特に好きな理由が、ここにあるんだと思いました。
歌やダンスでのパフォーマンスも、バラエティも、演技仕事だって好きだし、容姿のカッコ良さに惹かれているのも、バンドだけでは満足できないのも事実です。
けれど自ら演奏して歌うバンドという形をとるとき、いちばん7人が対等で、なに一つ欠けてもその音が成立しないことを強く感じるし、何かが足されてもそれとは違ってくる7人だけが発するエネルギーをよりはっきりと受け取ることができるから。
バンドという、喜び、怒り、悲しみ、悔しさ、そういった感情を共有してきた時間が強い武器になる表現は、いろんなことを共有してきた7人にとって、最適なものだったのだ。(『音楽と人』記事より抜粋)
少年の頃から一緒に過ごし、共に夢を語り、ときに苦い思いも味わい、切磋琢磨しながら一歩一歩階段を上り続けている彼らが、想いをのせるから音に命が吹き込まれ、歌詞が真実味を帯びるのだと思います。
這いつくばってこーぜ
頑張ってこーぜ
きばってこーぜ
~ズッコケ男道~
両手にやまない風受けて
正夢の背中を追いかけろ
全身全霊、前進、誇り高く
行くべき道はそう、君の踏み出した先にある
君、行けばこそ道は開く
~NOROSHI~
風が風であるように 俺が俺であるために
初めて見えた世界に 自分を重ね合わせんだ
強きプライドのため プライドを捨てる時
俺はこんなもんじゃねーと 震える血が滾るんだ
限界なんか壊して、遠くへ 限界なんか壊して 遠くへ
~宇宙に行ったライオン~
そう今でも これからも だんだん君が素晴らしくなる
案外どんな場所にだって行けるよ
その足で踏み出せ 世界は変わる
10年後またここで会おうよ
そんときは今よりずっと笑っていよう
~象~
僕はサムライだから 迷いなど生じない
一途の川渡って帰ろう
約束の場所へ
いつかまた逢える場所へ
~侍唄~
そんな上から見んなや こっちも必死なんじゃ
Tokyo 終わらない物語
Tokyo 何故か涙こぼれたり
Tokyo 温もり寄せあったり
Tokyo ここはまだまだ始まりだから
~Tokyoholic~
あの日描いた夢はまだこの手の中にないけど
まだ終わらなくて 果てしなく道は続いてく
あの日交わした約束を
ずっと覚えているから 涙堪えて
もっと頑張って、頑張って駆け抜けて光を追い越して
もう一切、金輪際 弱音や不安を閉じ込めて
まだまだ終わらないから
~LIFE~目の前の向こうへ~
METROCKのセトリをずっと聴いていると、自分たちで作った楽曲だけではないし虚構の世界のはずなのに、関ジャニ∞メンバー自身が発する言葉のように聞こえてきます。
関ジャニ∞マジックにかかったみたいな感覚。
すばるくんが叫んだという言葉、
「関ジャニ∞っていうアイドルグループやってます。ありがとう!」
アイドル自体が虚構なのかもしれないけれど、こんなにも人間味にあふれ、心を揺さぶってくる人たちを、家族を除いて他に知りません。
私にかかった関ジャニ∞マジックは当分解けそうにないなと思いました。
関ジャム完全燃SHOW ♪風
メトロックサーチに忙しく関ジャム完全燃SHOWを見るのが遅くなってしまいました。
今更感もありますが、村上くんのピアノが良かったので書いておきます。
トークはコブクロさんをゲストに迎えて楽曲制作の裏側、音のプロフェッショナルに注目というマニアックな内容でしたが、黒田さんの話術が素晴らしくて面白かったです。
漠然と音楽が好きという若者が、音楽業界にはこんな職業もあるんだと参考になったりもしたかな。
それにしてもCDやDVDの音源に臨場感を出すためのこだわりが凄い。
果たして作り手の意図するところまで、私の耳と脳が感じ取っているのかどうか、、、なんだか少し申し訳ない気分に。
コブクロさんが多室タイプの録音スタジオを使用することについて、エンジニアの方が「同時演奏することで生きた音楽になる」とおっしゃっていました。
本来、生で同じ空間で見て聴くのが音楽の醍醐味だとは思うけれど、CDでもその場の空気感を届けたいっていう気持ちの表れなんでしょう。
関ジャニ∞も同じスタジオでズッコケ男道の一発録りやTokyoholic のsession movie を録っていましたね。
すばるくんもソロアルバムで使用していて、ミュージシャンの方と互いの存在を感じながら演奏することにこだわりを見せていて、彼らしいなぁと感じたのを思い出しました。
関ジャニ∞の使用は日常的なことなのか、大人数での録音だったからか、はたまた内装が洒落ているからなのか分かりませんけれど。
ライブのときに黒田さんが、いつも同じ伴奏ではつまらないというようなこともおっしゃっていましたけれど、関ジャニ∞のライブにタコヤキオールスターズのようなバックバンドが付くようになったのはいつからだったんだろう。
JUKEBOXのライブDVDは確実にタコヤキオールスターズの演奏が使われていたし、先日発売された関ジャニ∞'sエイターテインメントのライブDVDでの開始4曲の高揚感は、カラオケ音源では生み出せなかったんじゃないかと思います。
関ジャニ∞も、TV番組で可能な限り生演奏をしたり、ライブでバックバンドを付けたり、作り込みすぎない状態のセッション映像を出してきたり(関ジャニ∞`sエイターテインメントアコースティックコーナー前の映像)、「生きた音楽」にこだわってる人たちだと思うけれど、まぁ音にこだわろうと思えばいくらでも出来そうですね。
コブクロさん、古田さんに変態って言われてましたけれど。
セッションはコブクロの「風」。
一筋の風のようなストリングスから始まり、アコギと柔かな音色の丸山くんのベース、そして優しい村上くんのピアノが重なっていきます。
村上くんがとっても気持ち良さそうな表情で小渕さんこだわりのテンポBPM=78を丁寧に刻んでいきます。
♪舞い上がる花びらに吹かれて~
丸山くんの低音のベースラインが心地良いです。
♪うつむくまで気付きもしなかった~
やっぱり村上くんが気持ち良さそう。
緊張で手が震えていた村上くんはもういませんね。
どなたかに師事してレッスンを受けていると、メンバーが雑誌で話してくれていたのはわりと最近だったような。
忙しいなか凄いなぁ。
普段バンドのなかでキーボードは、目立つフレーズがなければなんとなくやり過ごせそうだけど、日テレのカヴァコラでの演奏とかライブでの渇いた花の演奏など、定期的なスパルタ練習があって格段に上手くなったんじゃないのかなぁなんて感じています。
間奏に入ってから、ベースラインがとても情緒的。
錦戸くんのギターが丁寧に音を刻んでいき、丸山くんが大倉くんを見てタイミングをあわせて次へ。
♪人は誰も 恋をして初めて知る
本当の自分の弱さと強さと向き合っていくんだ~
ここからベースもギターも八分で刻んでいくのだけど、小渕さんがBPM=78にこだわったのが分かるような気がします。
ご本人の説明がなかったので全くトンチンカンかもしれないけれど、歩くよりも少し遅いテンポが、切ないけれど歯をぐっと食いしばってひとつひとつ想いを噛み締めているような感じがして、「弱さと強さ」という歌詞とも相まって、悲しくて切ないだけでも頑張るぞと明るく前を向くだけでもない心情にピッタリ来るのかなと思ったりしました。
♪あなたを忘れてしまう程の 恋が胸を焦がす日まで~
すばるくんの切なさの表現力は、本当に情感に溢れています。
♪舞い上がる花びらに吹かれて~
村上くんのピアノが、舞い上がる花びらか吹き抜ける風みたいにキラキラしていて凄く素敵です。
今回のセッション、みんなの音がバランスよくて聴き心地の良いセッションでしたが、特に村上くんのピアノが印象的でした。
関ジャニ∞ METROCK2017出演、揺れる気持ち
関ジャニ∞のMETROCK2017出演、バンドとしての大きな挑戦が終わりました。
多くのeighterさんと同様、現地へ行くことは叶わず思いを馳せるだけの一日でした。
音楽が大好きで楽器に一生懸命に取り組んでいること、いつでも全力で観客を楽しませようとしていること、そんな関ジャニ∞の姿を少なからず見てきたつもりだから、彼らの底力を信じていたし必ず成功すると思っていました。
一度きりの「初」野外フェスを楽しんで欲しい、そうすれば観ている人たちも自ずと楽しくなる、関ジャニ∞にはその力があるからとワクワクした気持ちでいました。
いつも通り家族と過ごし、家事をこなしながら、時々abemaTVの中継を見てはフェスの雰囲気を感じ、情報を求めてツイッターを覗いたりするなかで、ちらちら目にする批判的な意見、一部ファンへの非難、それに呼応するような罵詈雑言。
そんなことで話題になるのが悔しくて、心がざらつきそうになることもありました。
出演時間を迎え、ソワソワしながらツイートされてくる反応を必死に追いました。
関ジャニ∞が届ける音楽に、演奏技術に、観客を盛り上げるパフォーマンスに、フェスに敬意を払う真摯な姿に、キラキラした容姿やオーラに、多くの驚きの声と称賛がありました。
手が震えるほどに興奮したし、誇らしかった。
と同時に、その勇姿を余すことなく見ることは出来ないという歯がゆい思いも押し寄せて来ました。
今朝のワイドショーで見た演奏後の彼らは、とても晴れ晴れしい顔をしていました。
仕事をやり切った男の顔でした。
そんな表情になれるほどのステージ、やっぱり観たかったな。
丸山くんのべースにゾクゾクしたかった。
すばるくんの突き抜けるような歌声に包まれたかった。
村上くんの煽りに答えたかった。
横山くんのトランペットにうっとりしたかった。
安田くんのギターにしびれたかった。
錦戸くんのセクシーな歌声を聴きたかった。
大倉くんのドラムのリズムで踊りたかった。
どうして映像配信してくれないのって思いました。
事務所が、飛び立とうとするアーティストの足を捕らえてどうするのって、くさくさした気持ちになりました。
丸山くん、その目に映した景色は美しかったですか。
共有できなかったことはとても寂しい。
でもね、今日、丸山くんが大切な日で言葉をくれたから。
ベースをやってて良かった、関ジャニ∞ってアイドルをやってて良かったと。
数年前までベースに自信がなさげで、最近でもまだまだ未熟だと言っていた貴方が、胸をはって演奏ってきたと言ってくれたから。
今はもう、それで十分です。
たとえ全てを見届けられなくても。
丸山くんの心が満たされていることが、とても嬉しい。
セットリスト
ズッコケ男道
言ったじゃないか
NOROSHI
宇宙に行ったライオン
象
(丸倉安セッション)
侍唄
丸ベースソロ
Tokyoholic
勝手に仕上がれ
LIFE~目の前の向こうへ~
メンバーみんなで追い続け、その手に掴みとった景色のこの先に、どんな新たな景色を思い描いているのか。
まだまだ終わらないと彼らが言うから、まだまだ応援し続けます。
大倉くん、お誕生日おめでとうございます
大倉くん、お誕生日おめでとうございます。
大倉くんを見ていると、こんな人が息子なら良いなぁとよく思います。
聡明で思慮深く、真面目で努力家、明朗で、かつ容姿端麗。
きっといっぱい努力をしているのに、自ら頑張ってますオーラをあまり出さないところが素敵です。
ゲラでたまにヘタレなところが却って親しみやすい。
バンドの要であるドラムを叩き、コーラスでは低音パートで支えとなり、一番年下なのに一番大きくて、とても頼もしいです。
大倉くんには笑顔が似合うよ。
たくさんありがとうと言ってくれて、こちらこそありがとう。
実は大倉くんの出演するドラマや映画はあまり観たことがないのです。
今年、舞台「蜘蛛女のキス」で初めてのストレートプレイに挑むと聞いて、大阪公演があれば観に行きたかったなと思いました。
きっと自分とかけ離れすぎて難しい役どころだろうし、舞台上に二人だけというのはどれ程の集中力を要するのか想像もつかないほどです。
そしてもうひとつ、メンバー全員で挑む初のメトロック。
ドラムの位置からメンバーを見るのが好きだと、みんなのコンディションが分かると言っていた大倉くん。
気持ちがひとつになることで、爆発的な力が発揮されそうな予感がします。
その時のこと、いつか大倉くんの言葉で教えてくれたら良いな。
メンバーからも認められる努力家の大倉くんは頑張るに決まっているし、今までにない姿を見せてくれることでしょう。
羽ばたけ、大倉くん!