∞の聴こえる部屋で

関ジャニ∞のこと、主に丸山隆平くんのこと、綴ります

関ジャム完全燃SHOW ♪Automatic 丸山くんのラブソング

キュンとするラブソングを、いつか丸山くんがソロで歌ってくれたらいいなあと夢見ていたら、そんな日がやってきた。

関ジャム、ありがとう。

仕分けでツブサニコイを歌ったこともあったけど、緊張感がすごかったからね。

 

丸の大切な日で、歌って難しいね、と書いていた日の収録だと想像する。

“ここに” のときも、歌にもっと気持ちを込められるようになりたいと思ったと雑誌で言っていた。あれから、歌について言及することが増えた気がする。

表現って底がない。

歌が好きだ。

歌は奥深い。

うまく歌うことと、いい歌を届けることと、何やら模索しているような。

やるべきことはなにか。僕の中の何かを燃やして届けることなのかもしれない、と。

色々なことがあって、感情を届けたいという思いが、より一層強くなったのかもしれないな。

 

そんな丸山くんの Automatic。

“君”が好きだという想い、幸せだという気持ちが、ポロポロとこぼれ落ちるような歌だった。

初めて恋を知った少女のような初々しさと、30代半ばの大人の色気。両方を同居させて成立させられる、丸山くんの魅力が溢れる歌だった。

感情を表現するために、細部の技術にこだわったのか、感覚で歌っているのか。

もともと、歌を感覚的に掴むことに長けている人だと思うけれど、さらに、メロディーを研究し歌詞を読み解いて、技術的な練習も重ねているのかなという感じがした。

 

 

始まりは息を多めに含んだ艶っぽい声のフェイクから。

 

なぁ(吐息)な回目の ベェ(吐息)ルで受話器を取った君

丸山くんの持ち味でもある、母音をまったり気味に歌う歌い方にプラスされる吐息。

“君”と歌うと同時に “君” のことを思い浮かべているかのような微笑み。

 

なンまえを言わなくても 声ですぐ分かってくれる

色っぽい流し目。

“君”が自分のことをどれだけ分かってくれているか、思いが至って照れているみたい。

小さい“ン”が入るのもポイント。

目を瞑って、愛しい“君”に思い馳せて、なんなら受話器を取った君…のあたりから、じわじわ頬が赤くなっているようにさえ見える。

 

…こぼれ落ちるメロディー 

優しい発声と、フッと嬉しい気持ちがこぼれたような吐息。左手をおろして揺れる仕草がとても可憐。

 

リズムを取るように、あるいは感情を表すように、広げたり人差し指を振ったりして、次々と表情を変える左手の動きも見逃せないし、マイクを持つ右手の格好、特に小指の形も好きだなあとしみじみ思う。

 

声を聞けば自動的に… 

ここで唯一のファルセット。

サビの情熱的な盛り上がりを前に、会えなくて切ない rainy days を一瞬だけ感じさせるよう。

 

側にいるだけで その目に見つめられるだけで

こちらに伸ばす手と、誘うような艶っぽい視線。絡め取られてしまいたい。

 

ドキドキ止まらない Noとは言えない

恥じらうように俯いく初々しさ。さっきまで視線で誘ってたのに。ギャップがたまらない。


抱きしめられると 君とparadaiseにいるみたい

自身を抱きしめるように左手を体に沿わして、踊るように体を揺らす妖艶さ。

 

フレーズの終わりを抜くように優しく歌ったり、歌い上げてフォールしたり。

It's automatic はしゃくったり。

メロディーを繰り返すたび、徐々に感情が高ぶって情熱的になっていく様にドキドキする。


抱きしめられると 君と paradise にいるみたい キラキラまぶしくて wow wow …     

I feel so good

惚れ惚れするフェイク。

キュッと右頬を上げる仕草にもドキッとする。

 

情熱的に歌い切ったと思ったら、照れくさそうに耳の後ろに手をやるいつもの癖。

はにかむ笑顔と共にあらわになる右のエクボ。

 

なんて可愛らしくて色っぽくて魅力的なんだろう。

それなりの年月、丸山くんのファンをやってきたつもりだったけれど、なんだか次元の違うところに落ちてしまったみたいだ。