∞の聴こえる部屋で

関ジャニ∞のこと、主に丸山隆平くんのこと、綴ります

関ジャニ'SエイターテインメントジャムDVD&Blu-ray ~ 関ジャニ∞中毒者であることを実感中

関ジャニ∞ の夏のツアーが発表されました。先立って発売されるのが、新作アルバムではなくベストアルバムということからも、いよいよ海外公演の準備に忙しいのかなと思うけど、いずれ行うのは間違いないのでしょう。

さすがに観には行けませんが、彼らがやりたいなら、そして今がそのチャンスなら、思いっきり楽しんできて欲しい。後で公演の模様やメイキングをたっぷり見せてくれたら嬉しいです。

 

さて、関ジャニ'sエイターテインメントジャムのDVD&Blu-ray ですが、手元に届いて約10日、子供の期末試験や午前授業日と重なり、一人時間がほとんど無い日々が続いています。だらだらとDVDを観続ける母というのは教育上よろしくないだろうということで、本編、罰ゲーム、メイキング、MC集と数日かけて一通り観たあと、どうしても観たかったバンドステージとノスタルジアから始まるダンスメドレーを何度か繰り返して観るにとどまっています。

 

初見で感じたのは、テレビのスピーカーでも低音がしっかり聴こえるほどバンドの音が良いこと、歌の表現力に一段と磨きがかかったこと、切り取られるメンバーの表情がいつにも増して美しかったこと、演奏中の手元足元のアップや天上や引きのカットが良かったこと、ステージに投影される映像やライトが記憶より綺麗だったこと、などでしょうか。

自信に裏打ちされた圧巻のバンドステージ、渾身のダンスメドレー、情感豊かであらゆる世界観を見せてくれる数々の歌といった関ジャニ∞の魅力を濃厚に詰め込んだライブ映像だったと思います。

 

思い出せる範囲で、感想を。

 

待ち焦がれた全員でのHigh Spiritsからの勝手に仕上がれ、やっとライブ映像になりました。High Spirits ですばるくんのハーモニカのメロディが進化していたのと、横山くんのトランペットが埋もれず飛んでくることやリズム感が良くなったことに、テンションが上がりました。

勝手に仕上がれは焦らされたかいがあったと言うのも変だけど、映像でも伝わる圧倒的な熱量やしびれるような歌唱のカッコ良さ、ヤマハベースの粒だったロックな音色にも、このタイミングで良かったとさえ思いました。

スラップも含めファンキーで、耳で追いたくなるベースラインだけど、今回おっ!と思ったのが KANJANIGHTコールや錦戸くんのソロのあたりで左手をスライドさせて演奏するところ。下腹を抉ってくるような音色がなんだか堪らない。丸山くんのその左手でなぞられたいと、不埒な想像をするくらいには色っぽかった。

ベースを演奏する姿からは性的にそそられる魅力が漏れでているのに、ソロパートを歌うときの可愛い子ぶりっこぶりはなんなんだ。可愛いなあ、もう。

MCで話に出ていたけど、村上くんのオーオーオーが気持ちが良い。宇宙に行ったライオンの遠くへやガオーもそうだけど、高揚感を煽られます。すばるくんが気持ち良く歌ってると嬉しい。オープニングの3曲、すごく良いなあ。

 

Traffic もじっくり聴くのを楽しみにしていた曲。確か錦戸くんがベースラインから考えたと言っていたのかな。このベースラインを弾く丸山くんを楽しみにしていました。

大倉くんのドラム、錦戸くんのギター、丸山くんのベースのソロ回しも惚れ惚れする。トランペットは横山くん一人じゃないと思うけど、高音のパートを突き抜ける音色で吹けるようになるまで演奏し続けて欲しい。

硬質な曲のなかに、フッと柔らかな声で入ってくる丸山くんの♪隣のレーンと同時に~  が好き。安田くんの♪ダラダラ進む~ とか、♪~お疲れ様です のすばるくんとか、彼らの表現力の凄まじさったら。

この曲に限ったことじゃないし、他のメンバーもなんだけど、音楽も演技もこなす人たちってさすが。ジャムのライブは特に、全編通して彼らの歌が良いなと思うことが多かったです。

可愛いかったり、甘かったり、妖艶だったり、真っ直ぐだったり、捲し立てるようだったり、優しかったり、切なかったり、振り絞るようだったり、囁くようだったり、声の表現力とその時の表情が素晴らしい。

ソロであってもユニゾンであってもハモリであっても。大人の男の深みのある声になって個々の表現力が上がっているのもあるし、長年一緒に歌ってきてお互いの声馴染みが良くなっているのもあるんだろうな。

 

生きろはメンバーそれぞれがアレンジも考えたのだと思うと感慨が深い曲。

超絶テクニックを持つメンバーが居るわけでもないし、全員が即興でセッション出来るわけでもないのだろうけど、このアレンジのように新たな試みで努力と成長の過程を見せてくれたり、ダンス曲をバンドアレンジで見せてくれたりするのが、アイドルである関ジャニ∞らしさであり強みなのだと思います。この曲も大切に演奏し続けて欲しい。

最初はガイコツマイクでの披露だったも、今ではすっかりバンド曲になったし、そのうちWASABI あたりもバンドで聴かせてくれるかもしれない、村上くんにピアノでシャラーンシャラーン弾いて欲しい。

村上くんのピアノといえば、夢への帰り道が優しくて滑らかで素敵でした。

朝のWSで大倉くんが大変だみたいなことを言っていたけど、Never Say Never をバンド演奏してくれても良いな、ベースがカッコ良いし。こんな風に想像できるのも関ジャニ∞だからですね。

 

前半をノンストップでバンドにするという演出は、夏のリサイタルで丸山くんがバンドだけのツアーをやってみたいと語った夢を、半分叶えたようでもあり、METROCKに行けなかったエイターへの贈り物のようでもあり、やってくれてありがとうという気持ちでいっぱい。

だけど、関ジャニ∞はバンドだけじゃないよと言わんばかりのダンスメドレーもちゃんと用意してくれている。映像で観て改めて、踊る関ジャニ∞もエモーショナルで素敵だと、これからもたくさん踊って欲しいと思いました。

一糸乱れぬダンスを披露するのもひとつの在りかただけど、関ジャニ∞の場合、各々のダンスが個性的で細部は揃っていないこともあるし、しっかり歌うために振りつけが少なくなったりするその生々しい感じが癖になります。

ノスタルジアの陶酔を呼び起こすあの感じ、歌もダンスも表情も一日中観ていられるんじゃないかと思うくらい中毒性があります。

通常の画面で、全体の世界観の素晴らしさに浸るもよし、マルチアングルで好みはあれど全員もれなくカッコ良いダンスをじっくり比べて心震わすもよし。

丸山くんの♪のみ込んだ涙の味が~ とか♪かわってゆくって分かってたあの日 も息を呑むほど。テレビでおならしてるのを見たりすると親近感もわくけれど、やっぱり選ばれた美しい人たちなんだなと思います。

Sorry Sorry love はユニット曲を踊ったあとなので、出だしの錦戸くんと丸山くんが気だるげで艶っぽくて堪らない。

 WASABI の丸山くん♪後悔したくないんだよ~のちょっとがなった歌いかたとか、♪そのままWannabe~で手を突き上げて顔をフルフルするすばるくんとか、切なくて胸を締め付けられる感じがしました。

 

丸山担なもので、やっぱり丸山くんを中心に観てしまうのだけど、今回の映像ははじける笑顔やおどけた感じよりも、妖艶な笑みとか真剣な眼差しが多かったような気がします。あくまで印象ですけどね。途中の挨拶が、バンドの中に組み込まれていたからかな。すっきりした構成で良かったですけどね。

あ、でも、元気じるしの丸山くんは可愛かったですね。 疲れた顔に戻っていくところも含めて。むしろその表情にドキッとしたりして。丸ちゃん元気?って声をかけたら、元気じるし~って可愛く答えてくれるミニ丸ちゃん、おうちに欲しいなあ。

 

色っぽいなと思った丸山くんで、忘れちゃならないのが、JAM LADY ♪囁く声に~ 。

色っぽい歌声から歌い終わりの妖艶な腰つきまでしっかり映像に残って嬉しい限り。

純情恋花火 ♪境内の裏で君に伝える~ で視線を外してはにかんだと思ったら、♪好きです好きなんです~ でねっとりと視線を絡めてくる丸山くんも。ただでさえ艶っぽい浴衣姿なのにあの表情はちょっと反則。直前にゾンビごっこしてた人とは思えない。

夢への帰り道♪やがてあけゆく~、丸山くんの優しい歌声も良かったな。

きっと、映像を観ながら好きなところを書き出していたら切りがないような気がするので、このくらいにしますが、安田くんが叫んでいた通りすっかり関ジャニ∞中毒者だし、年々重症化しているなと実感しています。