∞の聴こえる部屋で

関ジャニ∞のこと、主に丸山隆平くんのこと、綴ります

関ジャム完全燃SHOW ♪PPAP(ピコ太郎)

電子音楽の世界を徹底解剖!ということで今回の関ジャム完全燃SHOWもかなりマニアックでした。

見たこともないような電子楽器がずらっと並んでいる様はなかなか興味深く、特にハンドソニックというのは実際に打楽器を叩くように演奏するのが面白いなと思いました。

電子楽器は、音に演奏者の感情が込められないからあまり好きではないかなぁと思っていたのですが、ここまでこだわっているのを知ると見方も変わります。

生楽器とはまた別の奥深さがあるのでしょう。

 

PPAPを作るにあたりマヌケ感というテーマを先に決めて、それを表現するにはどんなテンポでどんな音色でどんな音階が良いか考えていくというのは、とても科学的なアプローチだと思いました。

逆にメロディーが降りてくるという人とか、即興で曲作りができる人というのは、もっと直感的な作り方をしているような気がします。

どちらも凄いし、ある人がどちらか一方だけということではないのかも知れませんけれど。

 

 

ジャムセッションは「PPAP」。

「丸山 ちょっとはカッコいいと思ってもらえるように務める」

セッション前にこんなことを言ってましたけど、丸山くんはいつでもカッコ良いよ。特にジャムセッションのときはね。

 

大倉くんのドラムから始まるPPAP、いきなり新鮮。

村上くんの電子ピアノが原曲の面影を残しています。

丸山くんのベースに錦戸くんのギターに横山くんのウインドチャイムが入ってきたら、もういつものPPAPじゃない。

関ジャニ∞サウンドです。

ベースのグリッサンドがV字上昇するけれど、マヌケ感のかけらも無いカッコ良さ。


踊る丸山くん、切れが良い。

そのあと小さく踊る錦戸くんも可愛い。

2回目の「I have a pen~」から入ってくるベースの「ベンベンベンベン、ベンベベーンベベベン 」に耳が吸い寄せられていきます。

歌詞を聞いてもらいたいというこだわりがあったはずだけど、今回だけはゴメンなさい。

そして、16ビートになってからのカッコ良さったら!!

今回の主役と言われていた錦戸くんのギターがロックにジャカジャカと曲を盛り上げていきます。

この時のベースラインもカッコ良くてたまらないです。

そして、丸山くんの「Pen-Pineapple-Apple-Pen!」 での不意打ちウインク!

8小節挟んで次の「I have a pen」からは、またギターが違うラインが聴こえてきて、やっぱり耳が惹きつけられます。

そして錦戸くん、横山くん、丸山くん、それぞれの「Pen-Pineapple-Apple-Pen!」 

魅せてくれます。

その4小節後の丸山くんのベースも印象的。

後奏もずっとロックで、ここ先週の予告に使われていた部分でしょうか。

丸山くんがベースを親指で激しく弾くのが見えます。

最後まで聴きどころ見どころがいっぱいで、他に無い関ジャムならではという感じでした。

本来のマヌケな感じを漂わせたスマホで聴いて面白いというPPAPのコンセプトとは全く違って、がっつりヘッドホンで各々の演奏を何度も聴きたくなるセッションでもありました。