関ジャム完全燃SHOW 🎵Slave Maker(堂本光一)
関ジャム完全燃SHOW堂本光一くんゲストの関ジャムを視聴しました。
正直、関ジャニ∞以外のジャニーズにはほとんど興味がなかったのですが、今回の番組を見て興味がわきました。
ジャニーズであるなし関係なく、舞台として面白そうだし楽しそう。
昔、観劇したオペラ座の怪人では、客席の上につるされたシャンデリアがガシャンと落ちてくる演出があっただけでも、近くで観てすごいなと思ったものです。
なのに、出演者がフライングで2階席にやってくるなんて、わくわくするに決まっています。
言葉のわからない人が観劇しても楽しめるものをというジャニーさんの考え方に基づく舞台とはどんなものか。
ジャニーさんの意思を基本にしながら自分なりの演出を入れた光一くんの舞台がどんなものなのか。
機会があればぜひ観てみたいと思わされました。
チケットを手に入れるのはなかなか至難の業のような気もしますが。
ジャムセッションは光一くんのソロ曲「Slave Maker」でした。
原曲は聴いたことがないのですが、セッションでのアレンジを聴いた限りとても好みでした。
今回ちょっと驚きだったのが光一くんの歌です。
なんかテレビで今まで聴いていた感じと違うんですけど。
曲調の問題ですか?
力強さもあって、何かに追い詰められたような狂おしさがにじみ出た、艶っぽさもある歌でとても惹きつけられました。
下からハモる錦戸くんも切なげで怪しげな美しさがあって素敵です。
なんといっても演奏者も含め、皆さんの見目が麗しい。
やっぱりこれ、大事なポイントです。
美しい人たちの演奏と歌だから、trapにかかって愛に溺れて縛り付けられたってかまわないっていう気分に酔えるってものです。
(この際、自分の姿は棚に上げておく)
丸山くんのベースは、一音目の太い響きから低音ベースラインの退廃的な感じにゾクゾクします。
演奏中の立ち姿とか、リズムの取り方とか、伏し目がちの真剣な表情とか、丸山くんを魅力的にみせているものがいっぱいだなあと、惚れ惚れしてました。
ジャケットを脱いだベスト姿も、この曲の雰囲気によく合っていて良いわー。
セッション前のコメントで「セッションの見どころは光一さん」、と言いながらも、「ベースとしてはソロのところかな」って言う語尾の上げ方が、なんだかとても自信ありげ。
間奏のベースソロから、ティンパニとドラムが重なってきて、ギターソロがギュイーン(by錦戸くん)となるところなんて、みんなもうプロのバックバンドみたい。
必要以上にやりすぎない感じとか。
淡々と演奏しているようで、良い緊張感は保ちつつ、光一くんの歌の雰囲気にちゃんと合うような演奏をしているというか。
映像で確認できたサポートはPeachさんだけなのですが、音が薄いなんて感じることもなく、すごく良かったなー。
これ、ファンの欲目なんかな。
またひとつ好きなセッションが増えました。