∞の聴こえる部屋で

関ジャニ∞のこと、主に丸山隆平くんのこと、綴ります

‘’泥棒役者‘’を振り返る丸山くんと‘’ハツカネズミと人間‘’と


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丸山くんが、昨年主演した『泥棒役者』のことや、今後やってみたい舞台のこと、心に残った舞台など、お芝居についていくつかの雑誌で語っていたので、思ったことをつらつらと。


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思えばあの会見の数時間後、丸山くんは東京公演の初日を迎えていました。

私が観劇したのは、まだすばるくんのことを何も知らない大阪公演の最終日。その5日後にあんなことがあるなんて思いもせず、舞台上で繰り広げられる喜劇の面白さに、ただただ笑ってた。

だけど、丸山くんもメンバーもこの時にはもう、会見までのカウントダウンの渦中にいたんだよね。泥棒役者の東京公演は見ていないし、ライブも札幌と名古屋を見ていないし、なんだか大切なものを見落としたような気がしないでもない。

 

泥棒役者』を舞台でも主演させてもらって、(脱退発表の)会見の日が、東京公演の初日だったんです。そこで僕が生で姿を見せて、舞台を楽しんでもらうのも大事だと思ったんです。僕自身も舞台に打ち込めたことで、内側に向かわなくて済んだ部分もあったから助けられましたね。人と会って話もできましたし。

 

会見を開き、後戻りできないことが決定的になった日に、「好きすぎて何も言えなかった」と顔を歪ませて笑った丸山くんの心を、たとえ一時でも救ったのが舞台の仕事だったのなら、このとき舞台があって良かったのかもしれない。

そんな丸山くんの自己分析がある一方で、安田くんのこんな言葉も。

 

マルがいちばん整理がつけられてなかったと思いますね。傍から見てもライブ中もまだ全然整理がついてなかった気がします。

いちばん消化不良を起こしてたんじゃないかな……実際にそういう話をしたわけでも聞いたわけでもないんですけど、それはもう一緒にいて、そう感じましたね。

 

舞台が終わって、ライブに向けてメンバーと一緒に過ごす機会が増えたことで、すばるくんの不在を強く意識せずにはいられなかったんだろう。

すばるくんを支えたくてベースが上手くなりたいと思った時期があったり、今も感情を込めて歌おうとするとすばるくんを思い出す、なんて言うくらいだから。

7月の各番組でほんの一瞬見つけてしまった、丸山くんの俯いた浮かない表情を思い出す。

そんな中でも、多くの時間は努めて笑顔を見せてくれていたのだと思うと、ありがとうという気持ちでいっぱいになる。

 

すばるくんのことを経た今、これからの舞台の仕事についてはこんなことを。

 

当たり前やと思っていたことが、実は当たり前じゃなかったということを知って、より感情が豊かになった気がするんですよ。それがまた表現として消化されていくのも、この仕事のいいところ。そうやって自分の経験や感じたものをファンの方はもちろん、舞台が好きな方たちと共有できるものに変えていけたら、すべてが無駄ではなくなるじゃないですか。だから2019年も、ますますお芝居をやりたいと思います。

 

具体的には『ギルバート・グレイプ』『BOB』『マクベス』、『泥棒役者』と、重い、コメディ、重い、喜劇という流れになっているから、次は重いのが来てもいいと思っていると。

 

マクベス』のときにマクベス用の楽屋のれんを作ったんですよ。だから『マクベス』は、45歳とか50歳になったときに、もう1回やりたいと思っていて。でも、それまでにはもうちょっと苦しい思いをしなきゃいけないと思うので、次あたりはシリアスなものをやってみたいですね。

 

どっちも実現したら嬉しいなあ。

舞台を、それもシェイクスピアを生涯かけて演じる俳優に、丸山くんがなるなんて最高じゃないですか。

メンバー脱退という半身をもがれるような苦しい経験をして、感情が豊かになったと自分でも感じている丸山くんが演じる悲劇、不謹慎かもしれないけれど興味があります。

 

二十日鼠と人間』と『シラノ・ド・ベルジュラック』を観劇し、鈴木裕美さんに挨拶したときに、笑いながら「やりたいでしょ?」言われたというエピソードも教えてくれています。

舞台を観た感動を、熱量たっぷりに語ったりしたのかもね。目をキラキラさせながら。

鈴木さんは、丸山くんがお芝居好きなことを知っているだろうし、またいつかタッグを組んでくれたら良いのにな。

周りの人から舞台をやってほしいと言われることが増えたとも言っているし、もしかしたら何か決まっていたりするのかな。

 

2018年、心に残った舞台として、丸山くんが何度か名前を挙げているのが、『二十日鼠と人間』という舞台。

 

これは起きたことと関係ないかもしれないけど、涙もろくなりましたね。三宅くんの舞台『二十日鼠と人間』を観に行ったんですけど、初めて舞台で嗚咽しました。今年はいろんな感情をもらったからそれもあるのかもしれないです。

 

大泣きしたのは三宅くんが主演した『二十日鼠と人間』です。ラストの衝撃に涙が止まらなくなって、三宅くんに挨拶に行く前に一旦、別の場所で泣きました。

 

すごい重い話なんだけど好きなテイストではあった。残酷な話だったから、途中から泣いてしまった。

 

めったに泣かないイメージの丸山くんが、嗚咽するほど泣いたなんて聞かされたら、どんな物語なのかとても気になる。舞台を観劇することはできないので、原作となった小説を読みました。


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小柄で頭の切れるジョージと、大男で頭の鈍いレニー。からだも知恵も対照的な二人は、いつか自分たちの農場と家を持つという夢を見ながら、渡り労働者として農場を転々としている。

レニーは知能も心も小さな子みたいで、いつも思いがけず悪さをしでかしてしまう。その度にジョージは、おめえがいなけりゃ気楽に暮らしていけると文句を言うけれど、本心では一緒にいたいと思っているしちゃんとレニーにそう伝える。そしてレニーも同じ気持ち。

‘’おれたち二人は、そんなじゃねえ先には望みがある。たがいのことを気にかけあう話し相手が、ちゃんとある。だって、おらにはおめえがついてるしおめえにゃおらがついていている。たがいに話しあい世話をしあう友達どうしなのさ。‘’

それがジョージとレニーの合言葉。

そんな二人だったのに、ある日レニーが取り返しのつかないことをしてしまう。レニーには悪意なんてこれっぽっちもなかった。ただやわらかなものを触っていたかっただけ。ウサギの世話をさせてくれなくなるのが嫌だっただけ。

労働者たちの制裁からレニーを守るため、ジョージが取った行動は、とても苦しく悲しい選択。

  ハツカネズミと人間の 

  このうえもなき企ても 
  やがてのちには 狂いゆき 
  あとに残るはただ単に

  悲しみそして苦しみで 
  約束のよろこび 消えはてぬ 

 

 

丸山くんがこの物語から何を感じたのかは、知る由もない。でも知りたいという気持ちは厄介なもので。

軽口を叩きながらも、ずっと助け合ってやってきたジョージとレニーの友情に、一緒に居られなくなった二人に、すばるくんと自身を重ねたりしたんじゃないか、とか。

夢を語り合う相棒だったレニーに対して、悲しい選択をするジョージを見て、相棒であり支えでもあったすばるくんを、封印するような気持ちになったんじゃないか、とか。

どれだけ理想を語ろうとも、気持ちだけではどうしようもないことが現実にはあると突き付けられて、改めてすばるくんの脱退に思い至ったんじゃないか、とか。

勝手に想像しては、堪らなくなった。

丸山くんが、「起きたことと関係ないかもしれないけど、涙もろくなった」なんて言うからさあ。逆に関係あるのかもって思ってしまうじゃない。

ただ普通に、二人の男の友情の行方という面からも、社会的に弱い立場の人間の生き様という面からも、やりきれなさや悲哀と同時に、理不尽さに抗いながら生きる強さも感じて心揺さぶられたのかもしれないし、本当に残酷だと感じたからかもしれないのけれど。

人が好きという丸山くんだから、ひとりひとりの登場人物たちに、何を感じたのか詳しく知りたいなあと思いました。

 

丸の大切な日~クリスマスプレゼント


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丸の大切な日の10周年記念企画の結果が発表されました。

25歳から34歳までそれぞれ5枚の写真と文章から、10年分の丸山くんの軌跡をたどり、想いを感じることができる素敵な企画でした。

1位に選ばれた写真にも、ひとつひとつ丁寧にコメントを添えて、「みんなが読み続けてくれる限り丸の大切な日を続けたいなと思っています。」と言ってくれる。

継続は力なり。

頭が下がります。


どの写真を選ぼうか、当時の丸山くんに思いを馳せながら考えるのも楽しかったし、毎日続けてくれてありがとうという気持ちを少しでも伝えたくて投票した……はずなんですけどね。

投票者に送られてくるはずのメールが来ません。ひょっとして写真を選んでコメントを入力してスクショを撮って、送信せずそのまま閉じた…のか?

可能性としてはありますよね。ハイ。地味に凹んでいます。自分のアホさ加減に。

丸山くんからのクリスマスプレゼントという粋な計らいだったのかと思うと、記念画像を受け取れなかったことも残念だし、何よりもせっかく公式に感謝を届けられる機会だったのに、コメントを送れていなかったのが悲しい。全部に目を通していなかったとしても、こちらの気持ちとして、送っておきたかった。

嘆いても仕方ないので、せめて日の目を見なかったコメントをブログに残しておこう。自己満足だけどね!

 


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日付からすると所謂みなとみらい神戸ではなく芦屋かもしれないな。

1位に選ばれたのは ‘’25歳の衣装‘’

急☆上☆SHOW!! の衣装かな。まだ関ジャニ∞を知らない日のミュージックステーション。キラキラの衣装に、丸山くんはリーゼントだったのでしょうか。あの髪型カッコいいよね。


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メンバーそれぞれのソロコンサート、見てみたかったな。

1位に選ばれたのもこれでしたね。丸山くんは昔からメンバーの舞台にまめに足を運んでいたんですね。安田くんのマニアックを観に行って写真載せてくれるのを楽しみにしておこう。

 


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これはほんとに観たかった。

関ジャニ∞のことは好きになるべくしてなったタイミングだったとは思うけれど、丸山くんのギルバート・グレイプに間に合わなかったことだけは心残り。

1位は ‘’27歳の今日の空‘’

ストロベリーナイト撮影時の空なんですね。

そうそうたる顔ぶれの中、丸山くん扮する湯田巡査長はマスコットみたいで可愛らしいキャラクターでした。ストロベリーナイトもシーズン2をやって欲しいドラマです。

丸山くんが空の写真を載せ始めたのが、この年の震災がきっかけだと聞いていましたが、候補にあった ‘’27歳の同じ空の下‘’ が最初なんですね。丸山くんの空の写真に癒された人もたくさんいたのでしょうね。

 


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ワイルド7期は、パイロウの男らしい艶っぽさと、宣伝時のちょっと痩せて可愛らしい丸山くんとのギャップがたまらないのです。

1位は ‘’28日歳の「エイトレンジャー」撮影‘’

ライブでのコーナーからメンバー全員での映画にまでなったメンバー発信のコンテンツだから、エイターの思い入れも深いのかな。

 


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ファンになってからもお茶の間でゆるゆる見ていただけの私でも、誇らしいと思ったのだから、長年応援してきた人は嬉しかっただろうな。ジャニーズなのに演歌デビューだったことが、紅白での披露を見据えていたのかと思うくらいぴったりでカッコ良かった。

1位は ‘’29歳の空と海‘’

特典映像の撮影でしたね。丸山くんもお気に入りの写真なんですね。たしかに上手く撮れている。

 

 

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この愛おしい手につきる。

1位に選ばれたのは ‘’30歳の「エイトレンジャー2」撮影‘’

手とか足とか工夫して載せてくれるのが嬉しいですね。

 


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1位もこれ。ドキドキした人いっぱいいるよね。スーツは男性をカッコ良く見せるけど、元々スタイルか良い人は更に素敵になるんだよ。

 


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有り難くも舞台を観ることが出来て、舞台俳優としての丸山くんへの思い入れも強いからこれを選んだけれど、観られなかった人もいるものね。

1位に選ばれたのは ‘’32歳の「サタデープラス」ケーキ‘’ でしたね。丸山くんもそうだけど、関ジャニ∞は各所で愛されてるなあと感じることが多いよね。

 


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1位もこれ。

丸山くんのベースへの思いや覚悟を知ったら選びたくなる。全然生意気ではないし、丸山くんはエイターのBASS STARだよ。

 


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このときの、ベースを弾くことが楽しくてたまらない感じ。今となってはすばるくんのことにも結び付いてしまうから、少し切なくもあるんだけれど。

1位は ‘’34歳の新しい朝日‘’

‘’ここに‘’のMV撮影時の写真ですね。これを見るたびに激動の今年を思い出すんだろうな。

 

 

丸の大切な日の文章をざっと読み返すだけでも、何度も何度も「ありがとう」という言葉を使っている丸山くん。

丸山くんへのメッセージには、こちらこそありがとうという気持ちです、というようなことを書きました。

休日で予定があったりすると、つい読み忘れてしまうこともあるけれど、仕事の日は少し遅めのお昼休憩時に開く丸の大切な日が、ささやかな楽しみなんですよね。

忙しい日もホッと一息ついて、丸山くんの言葉を眺める。写真があったら大きなオマケをもらったみたいに嬉しくて。

毎日毎日、丸山くんからの言葉を読めるのは幸せなこと。

丸山くん、ありがとう。

 

関ジャム完全燃SHOW ♪オペラ座の怪人 丸山くんのファントムに誘われて

 

有名なイントロから全員での決め、サラオレインさんの歌唱を経て、いよいよ丸山くんの歌唱へ。

スタジオセットの柱を回り込んで、ファントムの住むオペラ座の地下水路へ導びかれるようなカメラワーク。


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Sing once again with me our strange duet

My power over you grows stronger yet

And though you turn from me to glance behind

The Phantom of the Opera is there

inside your mind

 

〈醜く崩れた顔を仮面で隠すファントム〉というには、あまりに美しい素顔を晒したままではあるけれど、ちょうど丸山くんの目元が前髪に覆われて、仮面をしているみたいだった。

 

孤独、歪んだ恋情、欲望、嫉妬、狂気……

執拗でうす暗い感情が、なんて似合ってしまう人なんだろう、丸山くんという人は。

憂いを含んだ声も、今までにないほどの情熱的で狂おしい歌い方も、求めるように伸ばされる手も、一瞬だけ射抜くよう向けられてすぐ、寂しげに伏せられる瞳も、すべてが丸山くんをファントムたらしめている。

 


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And in this labyrinth where night is blind

The Phantom of the Opera is there

inside my/your mind

 

ふたりは物理的に離れて立っているのに、歌声で絡みつくよう息がぴったり合っていて、なんだか生々しくてドキドキした。

オペラ座の怪人の、妖しくも悲しい物語を観ているみたいだった。

 

とにかく今回は丸山くんのポテンシャルに驚かされた。

今、このセッションを見られたことも嬉しいけれど、これからのことも期待できる気がして、楽しみが待っていそうで、そわそわしている。

 

 

トークゲストとセッションゲストが違うため、トークでセッションについて触れられることが無かったので雑誌から抜粋。

メンバーや古田さんがセッションのことを話すのも好きなんだけどね。

 

大倉くんに言わせると「オペラ座の変人」なんだって。 

やっぱりマルちゃんが素晴らしかったのでね。歌詞が英語っていうのもハードル高いし。難しい曲を歌っているところを聞いて、誇らしい気持ちになったなぁ。

 

メンバーがメンバーを褒めるのを聞くのって、嬉しいね。

その大倉くんは淡々とドラムを演奏。ベースと相まって、とても気持ちの良いリズムを奏でていた。このロックアレンジ、好きかもしれない。 

 

安田くんはひたすらギターを。安田くんの感情を込めたギタープレイもかっこ良い。

歌についてはこんなことを。

難しい歌を歌い上げているふたりの歌のバランスがよくて。その歌を浴びながら演奏していて、「今日すっごい歌声、浴びてるなぁ」っていう感覚になった。ボーカルも楽器みたいな感じやったね。

 

村上くんは、大倉くんから怖いピアノを弾きながら睨みつけていた、なんて言われていたけれど、きっとイントロを弾くので真剣だったんだろう。

始まりの手のアップもそうだけど、途中のしなやかな手の動きにも見惚れてしまった。

大倉くんも安田くんも村上くんも、番組ホストのアイドルであることを忘れてしまいそうなくらい、演奏者として佇んでいた。

実はそういう姿を見るのも好きだったりするから、関ジャムには感謝しかないです。

 

 

 

 

余談…。

20年以上前、ケン・ヒル版のオペラ座の怪人を見たことがある。ウェバー版ではないので今回のセッション曲は歌わないのだけれど、ファントム役だったピーターストレイカーのハスキーボイスが良かったよなぁと思い、ついでにちょっと調べていたら。

映画ボヘミアンラプソディで話題のフレディマーキュリー(左)とロジャーテイラー(右)、真ん中がピーターストレイカーなんだって。

友だちだったの?! びっくり。

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追記

ケン・ヒルオペラ座の怪人の楽曲についてコメントを頂いたので、ピーターストレイカーの While floating high above を貼っておきます。

うん、いい声。

 

 

GR8EST振替公演と会報、関ジャニ∞の選択

関ジャニ∞'s eightertainment GR8EST が終わった。お疲れさまでした。

すばるくんの記者会見から、安田くんの体調のこと、7人の関ジャニ∞として最後のテレビ出演、ドームツアー、台湾公演を経て追加公演まで、週刊誌報道やマナー問題も。長いようなあっという間だったような。

遠い存在であるはずのアイドルの人生に、勝手に想いを馳せては、泣いて、怒って、心配して、春から心を乱されまくっていたら、もう冬が目の前。

だけど、それと同じくらい楽しませてもらって、笑わせてもらって、元気をもらって、好きな気持ちを確かめられた、濃い日々でもあったな。

 

8月の大阪では寂しさや緊張感を拭いきれなかったけれど、17日の振替公演は圧倒的にリラックスして観ることができた。

どちらが良いとか悪いとかではなくて、時間の経過があって、自信や余裕がおおらかなエネルギーを作り出し、セトリの変更も明るさを後押ししていたように思う。

私が6人の関ジャニ∞に慣れてきたのもあるのかな。

 

「1曲目に ‘’応答セヨ‘’ を持ってきたのは、すばるくんがいた関ジャニ∞から逃げずにいたいと思ったから。7人最後のシングルを6人で歌うことで、ちゃんと向き合うことになるのかなって。」

すばるくんの選択が、覚悟をもって新たな自分に賭けようというものなら、錦戸くんの逃げないという選択にもまた覚悟を感じる。

追加公演でも変わらなかった1曲目。曲に乗せた錦戸くんの思いを会報で聞けて良かった。

 

 “象” で素早くベースを持ち替えた丸山くん。ベースマガジンの表紙を飾った本妻が、その手に抱かれているのを見てすごく嬉しかった。8月の大阪では見られなかったから。

激しくベースをかき鳴らし、顔を横に背けたり、足を深く曲げてリズムを取ったり、ネックを立てて引き寄せたり、手を振り降ろしてみたりと、体を目一杯使いながら、聴かせるだけでなく魅せる演奏をする丸山くんは、しなやかで力強くて美しかった。

こういう姿こそマルチアングルで見たいもの。

「今回のセットリストはベースが目立つフレーズが多いし、全体的に難易度が高いねん。精一杯の演奏を届けたいなって思う。」

体に響くベースの音、カッコ良かった。

 

目に焼き付いている景色がある。センターステージで ‘’BJ‘’ を歌う安田くん、錦戸くん、丸山くんの並びを横から見た景色。

前列が3人であることを、何故かひときわ意識させられた瞬間だったから。

‘’引き裂いた夢から 溢れ出たのは どんな嘘だったろう‘’ 、ここを歌う丸山くんの表情は、切なくもキラキラとして綺麗だった。

「6人になって、ドラムをたたきながら見える景色が変わったのはたしか。リハのときはまだ不思議な感じがあったけど、本番のときにはなくなっていたかもしれない。」

誰よりも長い時間、変わった姿を目にしていたのは、大倉くんだったかもしれない。

 

‘’ズッコケ男道‘’ で、丸山くんの頬を撫でさする妖艶な横山くんと、戸惑い照れながらも嬉しそうな丸山くんもしっかり見れた。

うん、なんだろう。良いね、メンバーって。

横山くんといえばトランペット。

今回は特に関ジャニ∞の音の中にトランペットがある良さを実感。すばるくんのハーモニカが無くなってしまったからかな。

好きなんです。ドラム、ベース、ギターにトランペットやハーモニカが加わった華やかな音色が。

「演奏できる曲が増えるほどに、上のラインを吹けるようになりたいなって気持ちが大きくなる。」

上のパートが吹けるようになるまで ‘’traffic‘’ を演奏し続けて欲しいと書いたことがある。‘’無責任ヒーロー‘’ もそう。

横山くんの言葉が頼もしいし嬉しい。これからを楽しみに待ってる。

 

「毎公演、何が起こるかわからないほうが当たり前。今までは何事もなく普通にできることを当たり前に思いすぎてたなって。それをあらためて感じられた。」

振替公演で、一段と回復した安田くんを見られて本当に良かった。

‘’ズッコケ男道‘’ でギターが鳴らなくなるハプニングも、その後の村上くんや大倉くんの機転も含めて、生だからこそのワクワク感があって楽しかった。

些細な違いを羨んだりしないで、今、目の前に起こっていることを噛み締めたい。

 

「6人でやっていくという共通認識がある限りは大丈夫やなって。ツアーを通してこの6人でやる形を楽しめた。」

通常営業を目指したという村上くん。とても頼りになる人。

どんなに苦しい状況でも、自分の人生を自分で決めているという意識があれば、意欲的に生きられるし、そこに幸せを感じられると思う。関ジャニ∞はそれを地で行っていると思う。

関ジャニ∞を続けると決めたことも、6人でツアーを敢行すると決めたことも、安田くんが怪我をおしてツアーに参加すると決めたことも、台湾公演を決めたことも、アイドルでいようとしてくれていることも、全部、その選択にともなう覚悟を思うと、胸が震える。

今の関ジャニ∞はこうだと提示してくれるものを見間違えないように、与えてくれる楽しさを真っ直ぐに受けとめたい。

 

今年、巡り合わせと縁があって、8月と振替公演の2回、ライブに入ることができて、雰囲気の違いを肌で感じられたことは幸せだった。

 

関ジャム完全燃SHOW♪手紙〜拝啓 十五の君へ〜と、初めてのジャニ勉ロケ地巡りで倉丸ブーム到来

予告を見た時から楽しみにしていた、手紙〜拝啓 十五の君へ〜

丸山くんと大倉くんのボーカル、3人のピアニストの演奏によるセッション。

どの瞬間の歌声も表情も、何ひとつ取りこぼしたくない、記憶に刻み込んでおきたい。楽曲の持つ力も相まって、そんな気持ちに。

 


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歌う前、緊張していそうな丸山くん。

セッション終わりのインタビューで、

「二人で歌えてよかったね。一人やったら消えてしまってると思う。でも消えてしまいそうな時に目の前で大倉が一緒に歌ってくれたから。ハモが複雑でね。すごく支えられて心強かった。」

「寄り添って歌ってくれたからすごく歌いやすかったよ。」

「リハーサルのときにイヤモニの大倉くんの声を上げてくださいってお願いした。」

と、全面的に大倉くんに甘えていた。

会話だけでなく、写真でも。

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よほど心強く感じたんだね。

大倉くんも、本番直前には「何があってもこれ1回やで。」と丸山くんにプレッシャーをかけつつ、最後には「俺の良かったとこは?」なんて甘え返したりしているし。

なんだよ、可愛い二人だな。

 

 

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♪拝啓 この手紙読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう

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♪十五の僕には誰にも話せない 悩みの種があるのです 

映画スパイダーマンのジャパンアンバサダー就任に際して、自身の十五才の頃について語っていた。

「何でもできる気がして希望に満ち溢れていた。」と丸山くん。

「仕事がない時期で冴えない十五才だった。」と大倉くん。

良いことも悪いことも色々あって、その中には誰にも話せない悩みもあったかな。


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♪未来の自分に宛てて書く手紙なら

伏せた視線をすっと上げてその目に映しているのは未来か、過去か。


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♪きっと素直に打ち明けられるだろう 

吐息混じりの声、最後を振り絞る感じが切なくてたまらないな。

左手の仕草までもが愛おしい。


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♪今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は 誰の言葉を信じ歩けばいいの?

控えめに大倉くんを見遣る丸山くん。

関ジャムで歌うとき特に際立つ、透明感と哀愁がないまぜになったような丸山くんの歌声と、包み込むように深くおおらかで力強さもある大倉くんの歌声。

それぞれ特徴的な声なのに、一緒に歌うとバニラとチョコレートのマーブルクッキーみたいに混ざり合って、耳に心地いい。


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♪ひとつしかないこの胸が何度もばらばらに割れて 苦しい中で今を生きている

なんて切なそうな表情。

十五才というだけでも、将来のこと、友達のこと、好きな子のこと、勉強のこと、容姿のこと、思い通りにならないことへの悩みが尽きないもの。

仕事もしていたふたりは、それこそ胸がばらばらになるような、やるせない思いをしてきたかもしれない。


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♪今を生きている

優しくてあたたかい。

じっくり大倉くんを見ていて気づいたこと。よく顔を横に振って歌っている。

しみじみと何かを確かめるみたいに。

 

消えてしまいそうな不安のなかで ‘’生きている‘’ 前半から、自分を信じて ‘’生きていこう‘’ と歌う後半へ。間奏のピアノに誘われていく。


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♪人生の全てに意味があるから 恐れずにあなたの夢を育てて

力強く説得力のある大倉くんの歌に、丸山くんもリラックスしてきたのか、二人とも笑顔。伴奏の方々も笑顔。みんな楽しそう。


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♪ラララ ラララ Keep on believing

Keep on believing Keep on believing

キラキラとした若さ、迸る命の輝き、信じる強さ、そんなものを感じさせるハーモニー。


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丸山くんが提案したというブレイク。


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♪ああ 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は 自分の声を信じ歩けばいいの

 一瞬の静寂から、情感のこもった ‘’ああ‘’。


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♪いつの時代も悲しみを避けては通れないけれど 

笑顔を見せて 今を生きていこう


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♪今を生きていこう

しっかりと目を合わせて歌う姿が美しいね。

そっと背中を押してくれるような頼もしい歌だった。

良いものを聴かせてもらったなあ。

 

テレビ誌を読んで、実際にセッションを見て、倉丸可愛いブームが到来しているのですが、これには布石があって。

関ジャム放送の数日前、丸山担のMさんにお誘い頂き、大倉担のUさんと初めてお会いしたのです。

Mさんはエイト愛に溢れた素敵なブログを書いておられるのですが、Uさんも真っ直ぐに大倉くんへの想いを語られる方で。

話を聞いていると、どんどん大倉くんのことが可愛くなってくるという…。

大倉くんのイメージが ‘’努力家で聡明、時々ヘタレ‘’ から、‘’気遣い屋で素直で可愛らしい‘’ 部分がクローズアップされた、そんな感じです。

 

おふたりと訪れたのはジャニ勉2/∞のロケ地、阪急池田駅周辺。

まずは五月山動物園へ。

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ここは息子がヨチヨチ歩きを始めた頃、動物園デビューとして連れて行った所。

懐かしいなと思いながら行ったのですが、残念ながら休園でした。


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駅からもずっとウォンバット推し。

 

ルークカフェへ。

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コピルアクではなく満寿美ブレンドと、手作りデザートを。美味しかった。

閑静な住宅街にある、落ち着いた雰囲気のカフェでした。ここで生演奏が聴けるのは、とても贅沢な空間ですね。

 

いわゆるロケ地巡りというものに、然程興味がなかったのですが、いざ行ってみると、ここに関ジャニ∞メンバーが来たんだなあと感慨深いものですね。

そしてそれ以上に、素敵なエイターさんたちとの出会いが嬉しく楽しいものでした。

丸山くんのことが可愛くてたまらないのは相変わらずだけど、今、大倉くんのことも可愛くてたまらなくなっています。

こうやって関ジャニ∞の好きレベルが上がっていくんだな。

さて、どこまでいくのやら。

 

 

関ジャム完全燃SHOW ♪CRAZY GONNA CRAZY

関ジャム完全燃SHOW、食わず嫌い企画〜オーケストラ編を見ました。

オーケストラについて一から教えてくれるトークも興味深かったのですが、セッションが素晴らしかった。

楽曲はTRFCRAZY GONNA CRAZY。言わずと知れたダンスナンバー、と言ってもサビ以外は知っているようでよく知らなかった私です。初めてちゃんと聞いたような気がするけど、もう何十回もリピったのできっと歌えます。

関ジャムのセッションで、ダンスナンバーや打ち込みの楽曲を編曲したものは、今までハズレ無し!! いつだって素晴らしいセッションに化けるんです。

 

東京フィルハーモニー交響楽団の皆さんとティンパニーに横山くん、キーボードに村上くん、ボーカルに丸山くん、peachさんと大西さんの姿も見えます。

本番前の丸山くんのコメント。

オーケストラ背負って出来ることなんてない。貴重な体験なので楽しみたい。

昔は、8時だよ全員集合のようなバラエティでもオーケストラやバンドによる生演奏があったけれど、最近の音楽番組では、オーケストラの生演奏で歌うことも減ってきていますね。ましてやアイドルグループの一員である丸山くんにとっては、関ジャムでなければ得られない機会だったかもしれません。

すばるくんがNHKでスローバラードを歌ったのを思い出したりしました。

いつも緊張が手に取るようにわかる丸山くんも、コメントしているときは落ち着いて見えましたが、オーケストラの前に立ってからは、後ろに向かって一礼したのでしょうか、振り返りながら目を瞑って息を吐く様子は、なんだか緊張しているような感じも。

村上くんが頬を膨らましてキョロキョロする様子も、まるで丸山くんのことを気にかけているようにも見えました。

そういえば雑誌では、「リハーサルから緊張してそわそわしている丸山。緊張をほぐすように優しく話しかける村上はまるでパパ⁉」と書かれていました。

ありがとう村上くん。

 

セッションスタート。

まずはオーケストラによる、きらびやかでゆったりとしたCRAZY GONNA CRAZYの主題の提示から。村上くんが頭を振ってテンポを取っています。

上がっていく音階と横山くんのティンパニーが次への展開を予感させます。これヨナ抜き音階ですよね。関ジャムで学んだ知識ですけど合ってます?

緊張のあまりトランペットで涙目になっていた横山くんも、打楽器のときはポーカーフェイスでシュッとしてますね。カッコ良い。f:id:junemaru:20180920154619j:image

 

ここからは短い音で軽快な演奏へ。f:id:junemaru:20180920111026j:image

‘’ダイヤを散りばめてる様な‘’

丸山くんの歌声と歌詞が相まってハッとするほどキラキラしています。

横山くんの ‘’散らばったジェリービーンズ‘’ に匹敵するキラキラフレーズが生まれましたね。

‘’夜景を車から見てるよ‘’

軽やかな歌と金管楽器が交互に現れて、まるで会話をしているみたい。

歌詞通り ‘’ゴキゲン‘’ な雰囲気。

 

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歌い出しの丸山くんから何かを感じたのか、村上くんが丸山くんを見てニコニコ笑っています。丸、調子ええぞ!とか思っていそう。 

‘’何が一番大切なの?‘’

‘’聞きたいけどなかなか言えない‘’

今度は歌と木管楽器のコロコロしたメロディーが交互に。


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滑らかなハープが加わってしっとりと。

‘’真面目な自分は茶化しちゃう自分に 負けてるいつもね‘’

丸山くんもオーケストラの演奏に合わせるようにしっとりと歌っています。

真面目な自分は茶化しちゃう自分って、ちょっと丸山くんのことみたい。丸山くんがギャグで盛り上げたりするのは、真面目な自分を隠したいというよりは、とにかく周りを楽しませたいからなんだろうけれど。

 

’だけど不自然じゃなく素直になれるよ 今夜は‼ ‘’

演奏も歌もサビに向けてへ盛り上がっていきます。物語なら、自分の殻に閉じこもっていた主人公が、勇気を得て外の世界へ飛び出す瞬間かな。

一回目のサビ。

‘’CRAZY GONNA CRAZY……‘’

スネアやティンパニーも入って豪華に、闊歩するように。丸山くんの歌もしっかり演奏に合わせて伸びやかに。

‘’星が降る公園を あざやかに色染めて 長く清らかな道を歩いてく ついてゆくよ ずっと 夜が明けなくても‘’

無理のない綺麗で真っ直ぐな歌声ですよね。

はぁため息が出ちゃう。

 

そして、暗転。

照明も暗くなって雰囲気が変わります。

あたかも主人公に試練がやってくるように。f:id:junemaru:20180920160015j:image

‘’フーウーウー ウーウーウ……‘’

丸山くんとオーボエとの囁くような掛け合いから、バイオリン、フルート、トランペットと次々と楽器が重なっていく、張り詰めた空気にゾクゾクと鳥肌がたちました。

トランペットのうしろでオーボエが吹いている、「ソーラソーラソーファミ♭ファレ」がラフマニノフのピアノ協奏曲に出てくるフレーズですかね。

編曲の方の遊び心で、TRFからT=チャイコフスキー、R=ラフマニノフ、F=ファリャの有名曲のフレーズが盛り込まれているのだとか。

暗転してからが好きすぎて、何度も何度もしつこく聞いていたら気づきました。やっとか、という突っ込みは無しで。

花のワルツと火祭りの踊りのフレーズもあるそうなのですが、何処でしょう。花のワルツは昔、有名なクラリネットのフレーズを吹いたことがあるのですが、そこでは無いのかなあ。その前の金管のフレーズかな。なんとなくあたりをつけて聴いてみたけど分かりません。火祭りの踊りに至ってはフレーズすら思い浮かばないです、残念。

 

二回目の

CRAZY GONNA CRAZY…‘’

‘’LOVE YOU GONNA TAKE YOU 2人踊り続ける‘’

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今度は優しく優しくそっと包み込むように、微笑も湛えて歌う丸山くん。

危機的状況に颯爽と現れた王子様に助けてもらったというところかな。つい最近、塔の上のラプンツェルのDVDを見たところなので、今、頭に思い浮かんでいます。

 

金管楽器がハッピーエンドを導くかのように加わってダイナミックに。

‘’CRAZY GONNA CRAZY星が降る公園を LOVE YOU GONNA TAKE YOU あざやかに色染めて‘’ 

オーケストラの演奏が盛り上がると共に丸山くんの歌も、色染めての辺りから一段と明るくなって鮮やかな歌声になっていきます。

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‘’長く清らかな道を歩いてく‘’

堂々と胸を張って、力強さも。

‘’ついてゆくよ ずっと 夜が明けなくても‘’

丸山くんの歌も演奏も、そして物語も最高潮へ。

 

‘’CRAZY GONNA CRAZY…‘’ 

最後は余韻を楽しむように。

低音の伴奏が効いていて、楽しいです。

 

一流の皆さんによる演奏にワクワクうっとり。素敵な編曲で楽しかったし、オーケストラの魅力を存分に味わえました。クラシックに詳しくない私でも、もっと色々と聴いてみたいなと思えました。

丸山くんは何度もある同じメロディーを、声色を変えや強弱を付けて、歌に物語を与えるように歌っていてとても良かったです。

後半に進むにつれてリラックスしていっているように見えたし、一曲まるごと歌っても声がへたれていない。

今までもソロで歌うのを聞いたことがあるけれど、テレビだと緊張するのか、途中で息が苦しそうだなと感じることがあって。それが今回は全く無かった。

甘くて優しいけど甘すぎず、伸びやかで、耳に心地よい素敵な歌でした。

丸山くんも音楽劇をやったらいいのにな。もともと持っている声が良いし、トレーニングもできるし更に素敵な歌手になるのじゃないかしら。

 

セッションが終わって、オッケーですの声にビクッとする丸山くん。

歌の世界に入り込んでいたのでしょうか。

会心の出来だと思うけれど、大きなリアクションを取るでもなく、ホッとしたような照れたような、はにかんだ表情を見せて、オーケストラの方々に深々と礼をして、指揮者と握手をするのが印象的でした。

 

 

おまけ。

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丸山くん、リハの合間に団員の方とコミュニケーションを取って、楽器について色々聞いていたらしいです。

これも何度も言ってますが、丸山くんにウッドベースコントラバス)を弾く楽曲か、ドラマか映画の役が来たら良いのにな。

言霊、言霊。

 

その前に、ドラマといえば丸山くんのスペシャルドラマが決まりました。

おめでとう!

「誘拐法廷〜セブンデイズ」松嶋菜々子さんの主演で、丸山くんはバディを組む弁護士役。世の中お金が全てだと思っている、味方か敵か分からない役どころとか。

あのお髭の丸山くんが見られるんですね、

楽しみです。

 

楽しくて切ないライブ‘’GR8EST‘’と力強いMステ‘’ここに‘’


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8月25日京セラドームで行われた関ジャニ∞'s eightertainment GR8ESTを観てきました。6人になった関ジャニ∞の音楽に初めて触れるライブ。

すばるくんがいなくなって、メンバーの言動を見聞きして、やっぱり関ジャニ∞という人たちのことが好きだなという気持ちが膨らむ一方で、音楽面でも今までどおり好きでいられるだろうかという不安も少しあったというのが正直なところです。

6人がちゃんと歌える人たちだということも、それぞれに得意な表現力があることも知っています。それでも7人の作り出す音楽は唯一無二で最高だと思っていたし、メインボーカルとしてのすばるくんの声質そのものが好きで、彼を中心とした声の重なりが好きだったから。

途中いろいろ思うことはあったけれど、最後まで見終わって残った感情は、楽しかった!とやっぱり好き!でした。

 

 

ゴールドにGR8ESTと書かれたシンプルなセット。舞台上に並ぶ関ジャニ∞メンバーの楽器。ライブ前のざわざわとした客席。チラチラ光るペンライト。これから始まるエンターテインメントへの期待感に満ちた空間には胸が高鳴りますね。

オープニング映像の後、メンバーが登場してそれぞれの楽器位置へ。大倉くんが、自分たちの積み上げてきたものとしての魅せ方だと言っていた、バンドからのスタート。

 

一曲目の応答セヨは、映画館で何度も聴いた思い入れの強い曲です。‘’君だけは笑わなかった‘’ と渾身の力で歌うすばるくんと丸山くんをこの目で見たかったな、なんて。音楽を浴びる気持ち良さに、体は自然と揺れて楽しいのに、心の隅の方に小さな切なさが生まれてしまった、そんな始まりでした。

 

丸山くんは蓄えた髭とゆるくウェーブのかかった髪がよく似合っていてベースを弾く姿が色っぽかった。初めてのアリーナ前方だったから、メインステージにいる間はベースを抱える丸山くんをロックオン。立ち姿、ベースを滑る手、斜めに傾けた顔、前髪の奥から覗く眼差し…。パンフレットにはベースマガジンの表紙を飾ったベースを弾く写真があったけど、ライブでは使ってなかったですね。最初は黒い子で、ムビステが後方に行って戻ってきた時は赤い子に。どこで持ち替えたんだろ。

ムビステが後方にある間は、バンドセットの後ろ姿を仰ぎ見る格好に。いつもと違う角度の村上くんが印象に残っています。遠目でも鍵盤を叩く指の長さを感じるくらいで、リズムを刻む足が長くて軽やかで、曲の変わり目に楽譜をサッと後ろにやる姿も堂に入ってました。

髪型もあってか、ちょっとふっくらして幼くみえた大倉くんが、器用に後ろ向きにドラムを叩いてくれたりもして盛り上がりました。

ムビステがもどって来るとき、錦戸くんがこちら側を見下ろす位置へ。ギターに貼り付けたピックを剥がして弾いて、またテープで貼り付けてニカッと笑ったのが男前でキュートだったな。ズッコケ男道だったかな。

安田くんと丸山くんも何度か下から仰ぎ見たのだけど、男前は下から見ても男前。普段なかなか無い位置関係で、近づいてきて通りすぎるのをありがたがるって、もう完全に信奉者ですね。

いちばんグッときた丸山くんのベースプレイは無責任ヒーローのソロパート。しばらくバンドマン側を見てこちらに逞しい背中を向けていたかと思うと、やおら振り返って大股開いて、ネック側に上体を傾けたスタイルへ。そこから繰り出されるフレーズがバッチリきまってた。弾き終わってステージ中央へとって返す足取りも軽やかで得意気な顔をしていたと思う。

横山くんはあまり近くに来なかったな。

ヘブンリとかBJとかLIFEとか、すばるくんの歌声が色濃い曲も、しんみりしたけれど不思議と涙は出なかった。6人の演奏と歌声を聴きもらさないようにって、みんな上手く歌えますようにって、横山くんトランペット頑張ってって思いすぎて、ちょっとした緊張状態だったのかもしれない。

 

錦戸くんが最初の挨拶で数字の話をしたんですよ。100を7で割ったら14.28‥‥で、6で割ったら16.66‥‥だと。だからひとり当たり背負うものは2.4くらいしか増えないと。なるほどなぁと、確かに関ジャニ∞全体としてはそうかもしれないなと。メモまで用意して数字で説明する錦戸くん、賢い。

バンドのときの7人の並びが好きだったんですね。それが前列も後列も3人になって、見慣れないなと思っていたのだけど、錦戸くんの数字の話を聞いて、7で割った答えも循環するけど、6で割った答えは16.6666‥‥って綺麗な循環小数になるんだな、無限に6が続くんだなって気が付いて。それがどうしたって話なんですけど、6っていうのも良いもんだなと思ったということなんですけどね。

6人も良いなと思ったといえば、NOROSHI だったか、安田くんが錦戸くんと丸山くんの間に移動してきて、3人が向かい合って演奏していたことがあって、これは初めて見る景色だなと、前列が3人だから出来たんだなと思ったりしました。

丸山くんが好きだと言っていた、バンドの右端から見る景色。新しい景色はどんな風に見えているのかな。

 

全体の印象としては、本当にそうなのか、座席位置せいなのか、私の心持ちのせいなのか、あくまでも素人の私の印象ですけど、バンドはエイタメの迫力やJAMの完成度の高さのほうが上に感じてしまいました。

すばるくんの歌パートの振り分けは適材適所だったと思うし、錦戸くんのNOROSHIの‘’手のひらに背が触れた‘’ や、安田くんのオモイダマの熱唱には、心が熱くなったんですよ。

錦戸くんのロックは最高だし、籠りがちな声質のメンバーが多い関ジャニ∞のなかで、すばるくんと同じく光を差し込むような声を出せる安田くんの歌声も良いなと思う。

横山くんの透き通る声が意外にもズッコケ男道で輝いていたし、村上くんのLOVE&KINGは貫禄を増していて凄くカッコ良かった。全然色モノじゃなかった。

一方で、大倉くんは喉が辛そうで、持ち味の艶のあるおおらかさが影を潜めていたし、丸山くんはピッチが不安定で、声も出しにくかったのか普段ほど伸びやかさがなくて、大丈夫か心配になるくらい。丸山くんも大倉くんももっと歌えるはずなのにね。

歌割りが増えて、アレンジが変わって、演奏や歌に慣れる時間も短くて、きっとものすごく大変だったんだと思う。それに出来が良くなくていちばん悔しいのは本人たちだよね。北海道や名古屋の中止も考えるくらい追い込まれていて、絶対良いものにしたいと思って臨んだライブのはず。

それが、爆発したのが最後に披露された新曲 ここに でした。なんだか急に扉が開いたくらいの勢いを感じたんですよ。切迫感、悲壮感とでも言いたくなるような熱さ。この曲にかける意気込みや前に進もうとする心情がビシビシ伝わって、顔を真っ赤にして歌う丸山くんと声を振り絞って歌う大倉くんや、村上くんの力強い歌声に息をのんだのを覚えています。

今思うと、7人の関ジャニ∞が歌ってきた楽曲を聴きながら、演奏がどうとかピッチがどうとか考えていたのは、受け取る私の方に、すばるくんが居ないけどどうなの?ファルターが掛かっていただけなのかもしれません。6人はずっとありのままの自分たちをさらけ出して、想いを伝えようとしていたに違いないのにね。

最後の一曲があって良かった。それまでの少し引いた気持ちが一気に覆されたから。それだけの力が6人で歌った ここに にはありました。すばるくんのいない関ジャニ∞の音楽が好きでいられるか分からないなんて言ってごめん。7人の関ジャニ∞の音楽も好きだし、6人の関ジャニ∞も音楽も好きだわ。

 

 

 

そんなライブから1週間足らず。ミュージックステーションでも ここに が披露されましたね。

感動しました。前向きな気持ちが伝わるだけでなくて、ハーモニーも美しくて、全員もれなく力強くて上手かった。関ジャニ∞の新しい音楽の表現を見せてもらった。まだ一曲で、6人の上手さや良さが引き立つようにしっかり考えられた選曲だとも思うけれど、この人たちなら関ジャニ∞の多彩な音楽をこれからも繰り広げてくれる、そんな風に思えました。

止まらない思い 抱いて 

慣れない風に吹かれ 

降り出す雨に打たれて 

始まるんじゃない 始めるんだぜ